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[画像 No.3/12]ニュータイプ“Tプレーン”3気筒エンジンの新型タイガー900、トライアンフから4月上旬発売

トライアンフ・タイガー800とタイガー900のクランクシャフトを比較|ニュータイプ“Tプレーン”3気筒エンジンの新型タイガー900、トライアンフから4月上旬発売
左は従来のタイガー800のクランクシャフトで、クランク軸を中心にクランクピンは120度ごとの等間隔配置になっている。一方で右のタイガー900のクランクシャフトは、手前のクランクピンから順に90度ずつ捻れていっている。参考までに、上のクロスプレーンクランクはヤマハYZF-R1のもの(横から見ると十字の配置になる)。これの対語のように使われるフラットプレーンとは、各クランクピンとクランク軸を真横から見た時に一直線に並ぶことから名づけられている。
トライアンフのアドベンチャーモデル、タイガー800が「タイガー900(TIGER900)」にフルモデルチェンジ。エンジンもフレームも刷新されたが、なかでも注目したいは新種の並列3気筒エンジンだ。日本ではGT/GTプロ/ラリー/ラリープロの4機種展開で、発売は2020年4月上旬予定。 目次 1 新たなトリプルエンジンを搭載して生まれ変わったタイガー9002 トライアンフ タイガー900 GT/GTプ […]