カワサキインドネシアが突如発表したティーザー動画。記されているのは「NEW LOOKS OF OUR 250 CATEGORY」の文字。KRT(カワサキレーシングチーム)カラーに彩られており、車体には「Ninja」および「250」のデカールが見える。ニンジャ250のニューカラーは発表済みだが、見比べてみると違う。これが噂の4気筒250ccじゃないとしたら、むしろ驚きだ!
カワサキに託した俺たちの夢が、ついに現実へ!
2気筒フルカウルスポーツ車が250ccクラスを席捲して何年経つだろう。速さは十分、安全性も高く燃費は良好で快適だ。でも、我々はあの“耳をつんざくような咆哮”が忘れられなかった。タコメーターに刻まれた2万回転という、技術の発展した現代にあってもまだ非常識といえる超高回転……。
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その咆哮が甦りそうな気配を察知したヤングマシン・スクープ班は、2019年8月号でその存在をクローズアップ。予想CGととも公開した記事は、手前味噌ながら大反響を読んだ。同月号の特集では、250ccの2気筒と4気筒で加速力比較をしたり、最新技術で4気筒250ccを設計したらどの程度の性能になるのかを検証した。
そして今、カワサキインドネシアがティーザー動画を公開。スーパーチャージャー搭載の新型Zとともに、ユーザーの急所を突くかのようなラインナップ展開を示唆している。映像に記されるのは『10.10.19』……つまり2019年10月10日。その日にインドネシアで大きなトピックとなる250ccスポーツバイクが発表される、それだけは確実だ。車名は「Ninja ZX-25R」が有力と見るが、果たして?
映像キャプチャーと最新のニンジャ250を比較
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