KATANA Meeting 2019で新作カスタムも続々
これぞカタナ! 新型KATANAのヨシムラ セパハン仕様が初公開
- ヤングマシン編集部
「KATANA Meeting 2019」では、パーツメーカー各社による新型KATANAの最新カスタムも展示。ヨシムラは、ここで待望のセパハンKITを初披露した。
垂れ角がついてよりカタナらしいルックスとライディングポジションに
カタナカスタムの老舗・ヨシムラの新型KATANAカスタムは、待望のセパレートハンドルをKATANAミーティング会場で初公開。会場で配布されたチラシには「ハンドルKIT」として’19年内発売予定となっており、今回展示されたのはその試作品となる。構造としては、ノーマルのハンドルクランプを利用してベースプレートを装着。そこにセパレートのハンドルバーをマウントするという方式。セパハンらしさを強調するため追加のハンドルストッパーなしではタンクカバーと干渉するくらいの垂れ角が設定されている。そのため、ハンドルストッパーで切れ角が抑制されているが、現在開発中というオリジナルのタンクカバーを装着すれば、ノーマルの切れ角でこのハンドルKITが装着できるとのことだ。
さらに完成度を高めた姿は11月のミラノショーで公開?!
今回は試作品のため実際に販売される商品とは異なっているが、最終製品版でも基本的なポジションや構造、デザインはほぼ変わらず、パーツ構成やディティールが変わるだろうとのこと。なお、セパレートのハンドルKITに対応するというカウル各種は11月のミラノショーで公開できるよう急ピッチで開発中という情報だ。そこで登場するさらなる進化版のヨシムラKATANAに期待だ。
文:宮田健一 写真:松井慎
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