第47回マシン・オブ・ザ・イヤー2019

総勢1600名が参加、KATANAラッピング列車も登場!

スズキが第1回「KATANA Meeting 2019」を開催! 新旧カタナが大集結

  • 2019/9/16

19年ぶりに復活したカタナブランドを記念して、第1回目となる「KATANA Meeting」をスズキが地元浜松で主催。全国各地から多くのカタナファン、スズキファンが詰め寄せ、各種催し物や天竜浜名湖鉄道による新型KATANAのラッピング列車を楽しんだ。

発売間もない新型KATANAも98台参加!

9月15日(日)、スズキ本社のお膝元、静岡県浜松市にある「はままつフルーツパーク時之栖」にて、初開催となる「KATANA Meeting 2019」が行われた。このイベントは、これまで行われてきた隼ミーティングやV-Stromミーティングがスズキファンの広がりや地域活性化に大きくつながっていったことで、スズキとしてはぜひとも本拠地である浜松でもこうした企画を行いと切望。今回19年ぶりに「KATANA」ブランドが復活したことと、天竜浜名湖鉄道の協力を得たことで、この願いが実現することとなった。

当日は30度を超える真夏のような天候のもと、新旧カタナ(うち新型は98台)をはじめ1123台ものバイク・総勢1600名ものスズキファンが会場に集結。スズキ株式会社・代表取締役社長の鈴木俊宏氏の開会宣言で始まった「はままつフルーツパーク」会場でのイベントでは、新型KATANAのデザイナーを努めたロドルフォ・フラスコーリ氏やスズキのエンジニアたちによるトークショー。豪華記念品が当たるじゃんけん大会や、協賛パーツメーカーによる新型KATANAのカスタム車展示などが行われ、大いに盛り上がった。

また最寄りの天竜浜名湖鉄道「フルーツパーク駅」は、1日限りの「KATANA駅」に改名。天竜二俣駅との間では新型KATANAで内外装をラッピングされた特別列車が運行されて、バイクファンだけでなく沿線の地元民や鉄道ファンたちから大きな注目を集めていた。閉会式では、スズキ二輪の濱本社長が第2回目のKATANA Meetingも実施することを来場者に宣言。次回の開催が早くも楽しみとなった。

はるばる宮城から訪れたという新型KATANAのオーナー。初のカタナで購入の動機は「一目惚れ」だという。ほかにも新型のオーナーが続々と愛車とともに会場を訪れていた。

大阪から来た初代750オーナーは、以前にもセパハンのカタナを持っていたが、年齢的に楽ちんなアップハンの初代750を探し回ってようやく手にしたという。

用意されていた「KATANA Meeting」公式記念グッズは、開場1時間弱であっという間に売り切れ。その勢いに販売スタッフのお姉さんたちも驚きの声を挙げていた。

特設ステージでは、デザイナーのロドルフォ・フラスコーリ氏やスズキのエンジニアによる開発秘話などが披露。新型KATANAにかける思いにオーナーたちは耳を傾けていた。

「フルーツパーク駅」は1日限りの「KATANA駅」に変身。特製のKATANAラッピング列車を待ち受けていた。

集合写真は午前(上)と午後(下)に2回撮影が行われた。好天にも恵まれ大盛況!

新型KATANAの特製ラッピング列車は2年間運行

「KATANA Meeting 2019」では、メイン会場となる「はままつフルーツパーク」での開会式に先立ち、「天浜線」の愛称で知られる天竜浜名湖鉄道・天竜二俣駅の3番ホームでは、新型KATANAのデザインで内外装を装飾された特製ラッピング列車がお披露目された。ホームに入線してきた車両を前に、スズキ株式会社の鈴木俊宏社長や、自身も大のバイクファンで若い頃から数々のバイクを乗り継いだという天竜浜名湖鉄道の長谷川寛彦社長が挨拶。カタナやスズキのバイク、そして天浜線の魅力を通して地域活性化につなげていきたいとの願いを披露した。

そして、新型KATANAデザイナーのロドルフォ・フラスコーリ氏を交えた3人で出発の前のテープカットを行ったあと、特製ラッピング列車は、鈴木社長の合図で天竜二俣駅を出発。20分ほどかけて1日限りの改名となったKATANA駅(通常はフルーツパーク駅)まで特別運行。途中のあちこちでは、見物に掛け寄せた地元民や愛車と列車を写真に収めようとするカタナファンらで賑わい、「KATANA Meeting」に華を添えるかたちとなった。このKATANAラッピング列車はイベント当日より約2年間にわたって一般客にも開放され、毎日運行される予定。運行時刻などの予定は天竜浜名湖鉄道でのHPで紹介されている。

カタナラッピング列車出発式では、左からロドルフォ・フラスコーリ氏、スズキ株式会社の鈴木俊宏社長、天竜浜名湖鉄道の長谷川寛彦社長でテープカットが執り行なわれた。

特製列車はTH2000型を使用し、左右異なるデザインでラッピング。内側にも新型KATANAがあしらわれていた。

「天浜線」こと天竜浜名湖鉄道は、掛川駅から浜松市の天竜二俣駅を経て、湖西市の新所原駅まで伸びる風光明媚な鉄道だ。

文:宮田健一 写真:松井慎/宮田健一

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ミヤケン

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天然のヤング脳を持つ伝説の元編集部員。現在は超フリーライター。