’90s:ホンダが連勝街道をバク進 〜移り行く人気の中身に常に答え続けていた〜
’90年代はホンダが人気の頂点を極め続ける時代となった。自分で乗れる最強のNSR、楕円ピストン&520万円で超プレミアムのNR、RC30の直系であるRC45、NKブームでベストセラーとなったCB400SF、そして300㎞/h時代の最強最速を目指したスーパーブラックバードなど、人気の中身が変われど常にライダーのハートを捉えて離さなかった。
’90年代の歴代No.1
[1990]ホンダ NSR250R
[1991]ホンダ NSR250R
[1992]ホンダ NR
[1993]ホンダ NR
[1994]ホンダ RVF RC45
[1995]ホンダ CB400 SUPER FOUR
[1996]ホンダ CBR1100XX SUPER BLACKBIRD
[1997]ホンダ CBR1100XX SUPER BLACKBIRD
[1998]ヤマハ YZF-R1
[1999]スズキ GSX1300R HAYABUSA
’00s:”メガ”vs”ピュア”を制したのは隼 〜双方の魅力の総合が隼だ〜
’00年代に入ると、もはや主流は大型車へと移っていた。そこでは、ZX-12Rやハヤブサといったフラッグシップ級のメガスポーツと、GSX-RやCBRなどリッタークラスのピュアスポーツが人気を2分することに。その中でメガスポーツでありながらピュアスポーツ的な面も合わせ持つハヤブサが長期に渡って君臨するようになった。
’00年代の歴代No.1
[2000]カワサキ Ninja ZX-12R
[2001]カワサキ Ninja ZX-12R
[2002]カワサキ Ninja ZX-12R
[2003]スズキ GSX-R1000
[2004]ホンダ CBR1000RR FIRE BLADE
[2005]スズキ GSX1300R HAYABUSA
[2006]スズキ GSX1300R HAYABUSA
[2007]スズキ GSX1300R HAYABUSA
[2008]スズキ HAYABUSA1300
[2009]スズキ HAYABUSA1300