‘18年4月下旬に発売されたデイトナの新型インターコム“DT-01”が早くもアップデート。操作性と音質がさらにブラッシュアップされたぞ!
ファームウエア更新で旧型ユーザーにも恩恵
インカムに必要とされるほぼすべての機能を盛り込みながら、税込みで2万5920円(1個)という手の届きやすいプライスを実現した、デイトナのDT-01(ディーティーオーワン)。発売から7カ月で早くもアップデートされた。
最大のポイントは、Mボタンが押しやすい形状へ改良されたことだ。また、電源のオンオフ操作がMボタンを使わない方式へ改められ、より確実性がアップしている。なお、このオンオフ操作については、従来型もファームウエアを最新版に上書きすることによって変更されるので、慌てて買い換える必要はない。さらにインカム通話や音楽再生時の音質も改善され、よりクリアな音になっているという。
2個セットでテストしたところ、高速道路ではおよそ1.2km離れても通話が可能だった。さらに、電波が途切れたときと復活した際にその都度音声ガイダンスが入るので、相手を無駄に呼びかける必要は皆無だ。
ブルートゥースのバージョンは4.2で、HSPやHFP、A2DP、AVRCPに対応。4人まで同時に通話できるほか、ミュージックシェア機能や日本語による音声ガイダンス、交換できるカラーパネルなど、内容は非常に充実している。なお、Gセンサーによる操作は想像以上に反応がよく、叩く回数によって機能を使い分けるので、それさえ覚えてしまえば実に有益だと感じた。
高性能なインカムがそろそろ欲しいという方、ぜひチェックを。
●撮影:飛澤 慎
デイトナ ➿0120-60-4955