2018年9月13日からホンダが配信している「NEO SPORTS CAFE(ネオ スポーツ カフェ」のディザー広告は、10月2日からの独インターモトショーではなく、10月3日からの仏パリモーターショー向けのモデルと判明した。
パリで出品されるのはCB650Rのコンセプトモデル
当WEBでもすでに2回記事にしたホンダ「NEO SPORTS CAFE(ネオ スポーツ カフェ)」のディザー広告は、並列4気筒650㏄のエンジンを採用したCB650Rの登場を予告しているだろうというのは既報の通り。そして、今回新たにその展示会場が2輪の見本市であるドイツのインターモトショーではなく、4輪の展示が中心のパリモーターショーだということが判明した。プレスデーは前者が10月2日で後者が10月3日(バイク)となり、ディザー広告の日程と一致するのはパリ。情報筋によると「パリにまずコンセプトモデルを出品し、製品は11月のミラノショーで発表する」ということだった。
コンセプトモデルの直後に製品版が発表という流れはCB1000Rと同じ
そこで、本誌はあと数日後に迫ったパリモーターショーに出品されるコンセプトモデルと、11月6日からの伊ミラノショーで初公開される見込みの市販版CB650Rの予想CG(トップ画像)を制作してみたのでご覧いただきたい。本誌が予想するのは、並列4気筒エンジンを搭載した大型モデルということから、CB1000Rに近いという展開。フレームはティザー広告に写されていた流れからCB650Fの改良版としたが、プロアームや倒立フォークなどの豪華装備を奢ってみた。
2枚目は、10月3日にパリで公開されると予想されるコンセプトモデルの予想CG。CGを見れば分かる通り、この展開は2017年10月の東京モーターショーで展示された「ネオ スポーツカフェ コンセプト」がCB1000Rとして11月のミラノショーで正式発表されたのと同じ流れとなる。足まわりの装備やデザインの方向性などが、まずは10月3日に明らかになるだろう。
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