2018年7月13日、インドネシアでCBR250RRのニューカラーが発表された。CBR250RRはインドネシアで生産が開始されたモデルで、2016年末の発売以来初めてのカラーバリエーション変更となる。今後の国内仕様への連動も探ってみた。
国内での新色展開は秋頃の予想
インドネシアではCBR250RRのカラーバリエーションが、従来のホンダレーシングレッドとマットガンパウダーブラックメタリックに、ブラックフリーダムとブレイブリーマットレッドの2色が加わり計4色展開となることが発表された。これに伴いアンカーグレーメタリックは廃番となったが、レギュラーカラーが3色から4色に増え、CBR250RRをプッシュしていく姿勢が見て取れる。
日本では、CBR250RRは2017年5月に発売が開始され、ヴィクトリーレッド、マットガンパウダーブラックメタリック、ソードシルバーメタリックが現在でも販売が続けられている他、2018年4月にはパールグレアホワイト(ABSのみ)も加わり計4色のカラーバリエーションとなっている。これらのカラーについても、インドネシアに続いて日本でも秋頃に見直しが計画されているという。ただし、この7月にインドネシアで発表された新色が日本で展開されるかは不明。詳細が分かり次第続報をお届けしたい。
インドネシアでは過去に限定カラーも存在
CBR250RRの主要マーケットであるインドネシアでは、日本国内に導入されていない特別カラーも存在している。まず2017年2月に登場したのは、ABSタイプのみが1000台限定で発売されたレプソルエディションで、その後、2017年8月にABSタイプのみのスペシャルエディションが発売された。
ニュース提供:アジア大洋州ホンダ