125cc版も 同時進化だ!

ホンダ2018新型PCX(125)の試乗インプレッション

  • 2018/7/9

150と同時に125もフルチェン! 国内での売れ筋はやはりこちらというわけで徹底チェック。一新されたフレームのおかげで走りの質が底上げされていた。 ※ヤングマシン2018年6月号(4月24日発売)より

125はミシュラン採用、よりマルチな用途に対応

150と同様にフレームを一新するなど、大幅に進化したPCX(125)。スロットルボディ径をφ24mmから150と同じφ26mm拡大し、最高出力は8.6kWから9.0kW(馬力表示では新旧とも12㎰となる)へ微増している。125については新型のみの試乗となったが、それでも明らかに走りの質が上がったことが分かる。特に印象的なのはハンドリングの向上だ。先代は倒し込みや切り返しが軽く、狭いスペースをヒラヒラと抜ける際にこれが大きな武器となっていた。だが、バンク角に応じてグイグイと向きを変えるタイプではなく、マシン任せで曲がるようなイメージだった。ところが、新型は倒し込みから深いバンク角に至るまで一定の手応えがあり、しかも路面をしっかりと捉えながら旋回する感触が明瞭に伝わってくる。そして、タイヤが太くなったからといって、道路の轍にハンドルが取られやすくなってもいない。なお、125の標準装着タイヤはミシュランのシティグリップで、溝が深くて多いことから、ウェット路面での性能も大いに期待できそうだ。

エンジンのパワー感は、150と比べると全域でやや線が細く、またフレーム剛性が上がったことでスロットルを安心して開けられるようになったこともあり、勾配のきつい上り坂など物足りなさを感じるシーンがあったのも事実。とはいえ、このクラスで最も上質だと断言できるエンジンフィールにはさらに磨きがかかり、アイドルストップも含めてPCXを選ぶ大きな理由の1つがここにあると思っている。125はABSのタイプ設定こそないが、コンビブレーキは相変わらず扱いやすく、不足は感じない。よりマルチな使い方が可能となった新型は、多くの人を幸せにしてくれるだろう。

HONDA PCX 2018年型国内仕様 価格:34万2360円】150より一足早く、4月6日に発売された125。こちらはABS のタイプ設定はなし。改良されたエンジンは最高出力が8.6→9.0kWへと微増。

PCX(125)主要諸元■全長1925 全幅745 全高1105  軸距1315 シート高764(各㎜) 車重130㎏(装備) ■水冷4スト単気筒OHC2バルブ 124㏄ 12㎰/8500rpm 1.2㎏-m/5000rpm 変速機形式Vベルト式無段変速 燃料タンク容量8L ■ブレーキF=ディスク R=ドラム ■タイヤF=100/80-14 R=120/70-14

撮影:真弓悟史
ニュース提供:ヤングマシン2018年6月号(4月24日発売)
「ホンダ2018新型PCX150 vs 旧型PCX150比較試乗インプレッション」記事はこちら

大屋雄一

大屋雄一

記事一覧を見る

『ヤングマシン』にて厳正なる新製品テストを担当するベテランモーターサイクルジャーナリスト。

ホンダ PCX125の価格情報 新車・中古バイク検索サイト ウェビック バイク選び

ホンダ PCX125

ホンダ PCX125

※ 価格は全国平均値(税込)です。

新車 296 価格種別 中古車 265

本体

33.19万円

価格帯 27.18~40.9万円

本体価格

本体

25.38万円

価格帯 15.99~37.8万円

諸費用

1.14万円

価格帯 2.62~2.81万円

諸費用

諸費用

0.22万円

価格帯 ―万円

乗り出し価格

34.33万円

価格帯 29.8~43.71万円

乗り出し価格

乗り出し価格

25.6万円

価格帯 17.05~33.05万円

Webike バイク選びで 新車・中古車を探す

【車両ブランド】ホンダ(全記事)ホンダ(車両別)ヤマハ(全記事)|ヤマハ(車両別)スズキ(全記事)|スズキ(車両別)カワサキ(全記事)|カワサキ(車両別)BMWドゥカティトライアンフKTMハーレーダビッドソンその他外国車 【バイクカテゴリー】スーパースポーツスポーツ&ツーリングネイキッドヘリテイジ&ネオクラシックアドベンチャー&オフロードクルーザースクータービジネス&レジャー電動バイク名車/旧車/絶版車 【免許&排気量】大型二輪[1001cc〜]大型二輪[751〜1000cc]大型二輪[401〜750cc]普通二輪/ミドル[251〜400cc]普通二輪/軽二輪[126〜250cc]原付二種[51〜125cc]原付一種[〜50cc] 【キーワード】特集連載試乗インプレモトGPヘルメットウェアバッグマフラータイヤ青木宣篤岡崎静夏下川原リサ原田哲也丸山浩 【参加メディア】ヤングマシンモトツーリングプロスペックモトメカニックウィズハーレーゴーライドモーサイライドハイ