2018年6月15日、米国ヤマハが新型ツアラー・STAR ELUDERのバガーカスタムを公開した。手がけたのはアレンネスブランドの代表であるコーリー・ネス氏。同時にアレンネス製ビレットパーツの発売も発表した。
もはや国産ブランドとは思えない仕上がり
2018年モデルにアメリカで新発売されたフルドレスツアラー・SATR VENTUREのバガー仕様としてSTAR ELUDERも同時にラインナップされたのは記憶に新しいところ。バガーとは、トップケースを省いて低重心化しつつリヤの両サイドケースを強調したスタイル。2018年のゴールドウイングでは、STDがバガー仕様になったように近年のツアラーモデルには必ず用意されるようになっている人気のグレードだ。そして今回、STAR ELUDERにアメリカのカスタムビルダー、アレンネス代表のコーリー・ネス氏が手掛けた車両が登場。アメリカの超有名ビルダーがバガー仕様ならではのカスタムを推し進めた姿は、もはや国産ブランドとは思えない仕上がりだ。
Fタイヤはワイドな180サイズに
車両は前後ともビレットアルミホイールに換装され、フロントはワイドな180サイズのタイヤを装着して外観を強調している。これを実現するためにフロントフェンダーを広げ必要なクリアランスを確保した。さらにコーリー・ネス氏はネスデザインのリヤフェンダーとサドルバッグ、コルビンシートを装着し、新しいビレットアルミ製アレンネスアクセサリーをSTAR ELUDER用に特別に開発。ブルーのカスタムペイントやアクセサリーが際立つように、いくつかのセクションを黒くトーンを落としている。
ニュース提供:米国ヤマハ