2018年5月19日、テイスト・オブ・ツクバ SATSUKI STAGEにて実施されたZ900RSパレードランイベントに淡路島のPMCも参加。東京モーターサイクルショーで初公開の70’s Monster cafe Racerコンセプトが進化し、走行も披露された。
アッパーカウルの形状が変更、ミラーも追加
Z900RSカスタムの中で唯一ロケットカウルを装着していたPMCのZ900RSが、筑波のコース2000で走行シーンを披露した。PMCは今回のパレードランに合わせて”モンスターカウル”の形状を変更。東京MCS仕様ではカウルの下のラインが地面と水平だったが、今回はタンクのラインに合わせて斜めにカットされた。それにより外装パーツ全体や跳ね上がった4本マフラーともに全体の一体感が増して、スポーティな印象に。また、新たにバックミラーも追加され、市販に向けてより完成度がアップしている。
4本マフラーは車検対応を目指す
PMCの70’モンスターカフェレーサーの外装以外で大きな特徴となるのは4本マフラーだろう。5月19日のテイスト・オブ筑波ではレース用が装着されていたが、これも市販化に向けて開発が進行中で車検対応を目指すという。エンジン始動の動画も収録した。
取材協力:PMC