2018年3月の東京モーターサイクルショーに出展されたデイトナのZ900RSカスタムは、カワサキ車の中でも上級モデルにしか許されていないグリーンメタリックのカラーリングを施したカフェ仕様。数多くのニューパーツが装着されていたので紹介しよう。
和洋折衷カフェレーサー
デイトナが東京モーターサイクルショーに出展したZ900RSカスタムは、大人な欧州テイストのカフェレーサースタイルでありながら、旧車改の印象もある和洋折衷的な仕上がりだ。開発中の物も含めて様々なパーツがデイトナから用意されているので、好みに応じて装着すればいいだろう。このスタイルを特徴づけているのは、NKロードステアリングで低くマウントされたハンドルバーやZ1/Z2柄のCOZY SEAT、SP忠男のスリップオンマフラーだろう。これで全体的なスタイルが決まり、PREMIUM ZONEの削り出しパーツやバーエンドマウントミラーがディテールの質感を高めて上品な欧州カフェのイメージを生み出している。
人気のシーケンシャルウインカーを装着
発売以来高い人気の光が流れる「シーケンシャルウインカー D-Light STELLAR(D-ライトステラ)」はウインカーホルダープレートを介して装着。リヤには定番のフェンダーレスキットを用意した。他に特徴的なパーツは、ダイヤモンドフレームのZ900RSをダブルクレードル風に見せるパイプエンジンガード(価格未定)でルックスと機能を両立している。
撮影:真弓悟史