2018年3月9日、ホンダは大阪&東京モーターサイクルショーの出展概要を発表した。しかし、その中に書かれていなかったり写真が配布されていないモデルも存在するので、本誌独自予想をお伝えしておこう。
市販が待たれるモンキー125は赤を展示
東京モーターショーに出展された新型モンキー125は黄色のカラーリングだったが、本誌2月号(12月24日発売)では赤の存在をスクープ。その後実車の写真や価格、発売日情報も当WEBで公開しており、さらにサイクルショーで初公開になるとの情報だ。
2018新型PCX/150も展示が確定的
こちらはホンダの発表資料には掲載されていないが、2017年10月の東京モーターショーで初公開された新型PCX ElectoricやPCX Hybridに続いて、エンジン仕様の新型PCX(125)とPCX150が展示されるだろう。
国内初公開の新型フォルツァはこの姿に
3月9日に発表されたリストに掲載されている「フォルツァ(国内初公開)」は3月8日に欧州で発表された2018新型フォルツァ300の国内仕様で排気量を250ccにスケールダウンする模様。従来のフォルツァSiからすべてが刷新され、XMAX250の対抗を目指す。※詳細記事はこちらへ
大阪&東京モーターサイクルショー出展概要(リリースより)
■主な出展車両
【カスタマイズコンセプトモデル】
・CBR1000RR SP カスタマイズコンセプト※1
スーパースポーツモデル「CBR1000RR SP」をベースに、特別なカラーリングやカスタマイズを施し、よりスポーティーなイメージを強調したコンセプトモデル
・CB1000R カスタマイズコンセプト
新型スポーツモデル「CB1000R」をベースに、カーボンパーツなどのドレスアップを施した、カスタマイズの楽しみを提案するコンセプトモデル
※1東京モーターサイクルショーにのみ展示
【市販予定車】
・フォルツァ(国内初公開)
日常の移動から休日のツーリングまで、幅広いシーンでの扱いやすさが魅力のスタイリッシュな新型軽二輪スクーター
・スーパーカブ C125
スーパーカブの独自性と伝統を昇華させた、新しいライフスタイルを提案する新型モデル
・モンキー125
125cc単気筒エンジンを搭載する、モンキーの楽しさをさらに追求したレジャーモデル
【レースマシン】
・RC213V-S(特別仕様車)
2018年FIM※2ロードレース世界選手権MotoGPクラスに参戦予定の「LCR Honda IDEMITSU」のカラーリングをRC213V-Sに施したマシン
・CBR1000RRW
2018年MFJ※3全日本ロードレース選手権JSB1000クラスおよび、FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦予定のHRCワークスマシン※4
・CRF450RW
2017年MFJ全日本モトクロス選手権IA1(450cc)クラスでチャンピオンを獲得したHRCワークスマシン
・RTL300R
2017年MFJ全日本トライアル選手権国際A級スーパークラスでチャンピオンを獲得したマシン
※2FIMとは、Fédération Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称
※3MFJとは、Motorcycle Federation of Japan(一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会)の略称
※4会場により、出展車の仕様が異なります
【市販車】
「Gold Wing Tour」や「CRF1000L Africa Twin Adventure Sports<DCT>」、「CB250R」、「CB125R」など、最新の2018年モデルを中心にさまざまなカテゴリーのモデルを展示。展示車には、ドレスアップのアクセサリーを装着するなど、ライフスタイルに合った提案をします。