マシン・オブ・ザ・イヤー2018

2018CB400SF vs 2017CB400SF試乗インプレ

平成28年排ガス規制に対応しモデルチェンジを果たした2018年型CB400スーパーフォア/CB400スーパーボルドールが、2017年10月20日に発売した。最高出力が53ps→56psに向上し、SFは新たにフルLEDヘッドライトを採用。本誌執筆メンバーの「いち」が2017年モデルと比較インプレする。

新型はスーパーカーサウンドに

1月7日にCB1300スーパーボルドールの2018&2017モデル比較をしたが、最大の違いはエキゾーストノートだった。同様にCB400スーパーフォアの新旧もサウンド面の違いが大きい。トップ写真を見ても分かる通り、新型はサイレンサーが短く細くさらに出口の径は大きくなっている。内部構造は2室タイプとなりエンジンをかけた瞬間から聞こえてくる音質は迫力が増している。しかし、新型CB1300シリーズのように社外マフラーにしたかのようなアイドリング音ではなく、低い回転域での変化は穏やかだ。そして、走り出して回転を上げるとサウンドは甲高くなり、「クォーン」と直4らしいかつての250レプリカのような排気音を響かせる。特に6750rpm以降の4バルブ領域が音とパワーが気持ちい領域だ。対して2017年モデルはジェントル。こちらの音質を好むならあえて2017年型を選ぶのもありだろう。従来型は、マフラーの抜けが抑えられているためか低回転域ではアクセルに対するツキがよく、回さずにキビキビ走れるのだ。

マフラーの抜けが良くなると高回転でのパワーが向上し、逆の場合は低回転域で力強いというのが一般的な傾向。2018年モデルと2017年モデルのCB400は、乗った印象ではその傾向と一致している。

ヘッドライトや装備にも違いが

2014年モデルでフルLEDヘッドライトを採用したCB400スーパーボルドールに続いてCB400スーパーフォアもフルLEDヘッドライトとなった。これは2017CB1100EX/RSや2018CB1300SFと同じもの。ネイキッドらしい丸目の形を保ったままフルLED化を果たした。その他プッシュ式ヘルメットホルダーを左シートカウル下に新設したりL字型エアバルブの採用など細部まで手が入っている。装備に関する詳しい記事はこちらへ。

フルLEDヘッドライトを採用した2018モデルだが、ウインカーは1300のようにLED化されていない。その他、前回の記事で紹介していない細かい違いとしては、タンクキャップやブレーキレバーに変更が見られる。

カラーバリエーションは3色

【HONDA  CB400スーパーフォア/ABS 2018年型 価格:81万5400円~84万7800円/86万6160円~89万8560円 発売日:2017年10月20日】パールサンビームホワイトのみ価格がアップする。グリントウェーブブルーメタリック、グラファイトブラックは下の価格だ。

【HONDA  CB400スーパーボルドールABS/Eパッケージ 2018年型 価格:94万7160円~97万9560円/101万5200円~104万7600円】カラバリとそれによる価格の違いはスーパーフォアと同じ。スーパーボルドールはABSが標準装備でグリップヒーターやETCを装備するEパッケージ仕様を上級グレードとしてラインナップする。

CB400シリーズ新旧マシン比較詳細はこちら

いち

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

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