12月3日、ホンダレーシングサンクスデーで実施された「スーパーカブシリーズ世界生産累計1億台記念レース」に参戦した車両が、ウェルカムプラザ青山に12月11日~12月20日まで展示中だ。そこで、特別な許可をもらって撮影してみた。
マルケス&ペドロサのオレンジは塗り仕上げ
12月7日に掲載したマルケスのガードレールキックターンの記事の続報。ツインリンクもてぎで開催されたカブ110ワンメイクレースに参戦した車両が現在ウェルカムプラザ青山に展示中だ。それぞれオリジナルカラーが楽しいが、一番の力作はやはりレプソルホンダカブで、オレンジ色の部分はカッティングシートではなく塗りとなっている。スーパーカブ50に設定されているパールシャイニングイエローと写真で比べてみたが色味は異なっており、専用にペイントしたことは間違いないだろう。ステッカーも綺麗に張られており、上にクリア層が塗られているようだった。ここまでするなら実際に発売してみたらどうだろうか?!
その他参戦した13台も展示中
ここで紹介するのは基本バイクに馴染みのあるチームに絞るが、2輪&4輪、オン&オフ混合のレースだったため、様々な仕様が存在している。最も力作なのはレプソルホンダだが、無限カラーもレベルが高かった。無限のチームカラーのホワイトのカブは存在していないがこちらもカッティングシートではなくベースは塗装としていたのだ。そして最も簡素だったのはケーヒンで、青のノーマルにステッカーを貼ったのみだが違和感なく溶け込んでいるので「これはこれでアリ?!」という感じだ。