’18CB300R/125Rも正式発表

これがCB250R/125R日本仕様になる!

CB1000Rと同時に、弟分となる300と125もミラノショーで世界初公開された。共有フレームやクラスを超越したアイテムを採用し、各車でデザインが異なるのがポイントだ。これでCB-R=ネオスポーツカフェは、150と合わせ、一挙4兄弟がラインナップ。国内には1000のほか、250と125の登場が確実視される。

フルLEDに豪華な脚、装備はクラスレス

「ネオスポーツカフェ」として展開される新生CB-Rシリーズ。ティザー映像で「プロジェクト NEO SPORTS CAFE」として予告されたとおり、小排気量モデルが発表された。300と125は車体を共有し、新設計のスチール製チューブラー+プレスフレームと鉄スイングアームを採用。これに300は、CBR300R譲りのDOHC4バルブ水冷単気筒、125はCBR125RベースのSOHC2バルブ水冷単気筒を搭載する。灯火類は、300、125ともにフルLEDを投入。φ41mm倒立フォーク+ラジアルマウントキャリパーとプリロード5段階調整可能なリンク式モノショックといった豪華な足まわりも共通と思われる。

CB300R

またも本誌スクープ的中となったCB300RとCB125R。新作のフレームは、デザイン性に優れる上に、軽量かつ剛性バランスも良好だ。丸眼に倒立フォーク、筋肉質なタンク、締まったテールまわりといったデザインはシリーズ共通ながら、各モデルで個性を打ち出している。

300は、ラジエターシュラウド、タンクの造形ともにCB1000R寄り。車重は143kgと軽量で、同系のCBR250Rエンジンを積むCB250Fより18kgも軽い。そして装備も格段に豪華だ。タイヤサイズは300/125共通で、フロント=110/70R17、リヤ=150/60R17。前後ラジアルだ。

300/125とも大型の反転液晶メーターを採用。150と共通のデザインで、バーグラフタコや燃料計、ギヤポジションを表示する。兄貴分と同様、流行のテーパードバーハンドルも採用。

300のカラーバリエーションは、黒、艶消し黒、銀、赤の4色が揃う。

 

CB125R

125は、CB650Fに似たシュラウドをタンクにマウント。タンクのデザインは、他のシリーズとも異なる造形で、大型のアンダーカウル、150と同様のショートマフラーが特徴的だ。

ホイールベースは300より7mm短い1345mm、車重は300よりさらに軽い126kgとなっている。

300、125ともフロントには、ニッシン製のラジアルマウント対向4ポットキャリパー+ハブレスのφ296mmペータル型フローティングディスクを装備。φ41mm倒立フォークと合わせ、クラスを超越した足まわりを誇る。さらに150と同様、IMU(姿勢センサー)を用いたABSを標準で備え、制動力の最適な前後配分を行う。

ヘッドライトは、1000と同様、上下2分割式で、ローでは上側のみ発光。ただしU字型ポジションは備えず、CB150Rと共通品だろう。

ライト類はフルLEDなので、当然、リヤランプの視認性も高い。300と同じサイズとなる150/60サイズのラジアル・リヤタイヤ。この迫力で125ccとは驚きだ。

125のカラーバリエーションは、白、赤、黒の3色が用意される。

 

幅広いライダーに応える新世代CB

ホンダのリリースによると、「“新世代CB”として誕生した両モデルは、ビギナーから経験豊かなライダーまで幅広い層を想定して開発し、マスの集中化を図ることで、軽快で上質な操縦フィールを目指しました。」とのこと。国内ではネイキッドのCB250Fが生産終了するため、代替モデルとしてCB300Rのスケールダウン版「CB250R」の登場が予定されている。125と合わせ、高級感があり、走りも俊敏なアンダー250カフェが国内でも選べるようになるのはうれしいものだ。

【300と150の違い】

ヌマ王

ヌマ王

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ヤングマシン編集部出身の敏腕フリーライター。特にバイクの社会&時事ネタに詳しく、20年以上にわたって特ダネを追い続けている。趣味はユーラシア大陸横断。

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