記事へ戻る

[画像 No.9/9]その実力やいかに!? 普通自動二輪免許で乗れるハーレーダビッドソンX350/X500の比較試乗レビュー

ハーレーダビッドソン|デザインスケッチ|その実力やいかに!? 普通自動二輪免許で乗れるハーレーダビッドソンX350/X500の比較試乗レビュー
米国ハーレーダビッドソン社が2018年7月30日に発表した経営成長計画「More Roads to Harley-Davidson」は、衝撃的な内容であった。新たなセグメントへの参入とし、アドベンチャーツーリング「パンアメリカ1250」や新ストリートファイターモデル(975cc)を2020年に発売するなど、このとき明かしたのだが、同時に、日本を含むアジア市場を中心とする次世代ライダー育成を強化し、より手頃な排気量250ccから500ccのモーターサイクルをインドを皮切りにアジアで生産/販売すると発表。デザインスケッチも公開された。
ブランド力だけで勝負できないことは、ハーレーダビッドソン陣営も重々承知だろう。世界的に見れば、X350/X500のミドルクラスはモーターサイクル市場における熱き激戦区。今後も需要高まるセグメントへ殴り込みをかけるカタチとなったわけで、実力を伴っていなければ生き残れず、ブランドにとってはマイナスになってしまうことも考えられる。つまり、競合に負けられないチャレンジ! さぁ、一体どんな走りを見せるのか! […]