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[画像 No.7/17]【H-D パンヘッド】カスタム車試乗インプレッション〈オールドハーレーを操る愉しみ|’51 EL PANHEAD〉

|【H-D パンヘッド】カスタム車試乗インプレッション〈オールドハーレーを操る愉しみ|’51 EL PANHEAD〉
リジットフレームに搭載されるのは、’51年式のハーレーダビッドソン純正パンヘッド61キュービック(1000cc)エンジン。可変ベンチュリー式でフレキシブルな燃料供給ができ、コンディションも整えやすいSUキャブレターがセットされている。エンジン左サイドの一次駆動はチェーンからベルト化され、カバーを外して剥き出しに見せるオープンプライマリーとした。純正ノーマルでプライマリードライブにベルトを採用したのは’80 FXBスタージスだけだが、カスタムの世界ではオープンプライマリーが人気。整備性に優れ、なによりも見た目にカッコイイ。ファイナルドライブへ駆動が伝わっていくのが目の当たりにできるのだ。
乗りやすいなどとは言い難い。スムーズに走らせようとすれば、次々にハードルが待ち受けている。しかし、それらをひとつずつクリアし、思い通りに操れるようになっていくと愉快で仕方がない。この一種独特の中毒性がファンを魅了してやまない、オールドハーレーに乗る愉しみのひとつだろう。 目次 1 ジョッキーシフトで操る。そこには異次元の愉しみがあった2 グースネックフレーム&スプリンガーフォーク。エレガントであり […]