
ハーレーダビッドソン正規ディーラーでは、注目のニューモデル「スポーツスターS/ナイトスター」の試乗車が用意されており、見て触って乗ることができる。本記事ではハーレーダビッドソン埼玉花園の市川裕美店長が両車を紹介する。
●文:ウィズハーレー編集部 ●写真:森下光紹 ●外部リンク:ハーレーダビッドソン埼玉花園
スポーツスターS&ナイトスターを徹底比較【気になるライポジ&足着き】
スポーツスターS
ナイトスター
ミッドコントロールかフォワードコントロールか?
ステップ位置の違いは、両車にとって大きなポイントと言えるだろう。ナイトスターはステップが近いミッドコントロールで、膝の曲がりはほぼ90度とゆったりとしている。一方、スポーツスターSは前方へ足を投げ出すフォワードコントロール。ただし、小柄なユミ店長でもフットペグは遠く感じず、リラックスしたライディングポジションとなる。
メーター&スイッチボックスもそれぞれで専用に!!
フロントマスクどっちがお好み!?
「両モデルともオールLEDで、先進的なフロントマスクですが、オーソドックスな丸灯にビキニカウルを組み合わせたナイトスターと、オーバルライトをむき出しにしたスポーツスターS 。それぞれで個性的な面構えで、選ぶときのポイントになりそうですね」by ユミ店長
レボリューションMAXエンジンは排気量が異なる!
空冷時代のスポーツスターも883と1200の2本立てだったが、水冷化されたレボリューションスポーツも排気量が異なる心臓部となった。しかも、ボア/ストロークだけでなく、レボリューションMAX975Tでは可変バルブタイミング機構を吸気側のみにするなど、専用設計されているのが見逃せない。
差別化されている足回り!!
シート&テールエンドもそれぞれで見応え満点!!
2in1集合マフラーのナイトスターに対し、ダートトラックレーサーXR750をイメージソースにしたスポーツスターSでは、2本出しのアップマフラーと軽快なシートカウルの組み合わせで、テールエンドのスタイルをガラリと変えている。ナンバープレートもテールライトやウインカーなどと一緒にスイングアームにマウントされるステーに備わり、より独創的。ナイトスターはフェンダーの上にライセンスプレートを立ててセットする伝統的なスタイルだ。
燃料タンク搭載位置が異なり給油口の場所も違う!!
※本記事は“ウィズハーレー”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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