ハーレーダビッドソン正規ディーラーであり、パーツサプライヤーとしても世界に名高い、ドイツの Rick’s Motorcycles(リックスモーターサイクルス)の最新フォーティエイトカスタムを紹介しよう!
●文:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:スズキ&アソシエイツ
Big Foot Sportster “48”:どんな道も走破する”サバイバルバイク”
ノーマル前後16インチの足まわりを1インチアップ(フロント17×4.5/リヤ17×6.0)し、メッツラーのブロックタイヤを履く大胆さに目が釘付けだ。カスタムホイールのデザインを前後であえて別にしているのもポイントで、ブラックパウダーコート仕上げとし、エンジンの雰囲気とマッチさせているのも心憎い。アルミ製のプーリーカバーもブラックアルマイト仕上げで、メカニカルな印象を強調。ボバーフェンダーはGFRP(ガラス繊維強化プラスチック)製で、フロントもショートフェンダーがタイヤとのクリアランスを詰め、軽快かつスポーティなテールエンドを決定づけた。
Hot Sportster:極太タイヤでワイド化を究めた! 新しきフェーズ突入を感じる意欲作
フォーティーエイトをはじめとする空冷スポーツスターは、新車が入手できない状況となったが、カスタムシーンは変わらぬ盛り上がりを見せている。そして、かつてないフェーズに入りつつあることが見てわかるのが、こちらの「Hot Sportster」だ。いかに見た目をすっきり&スリムさせるかに重きが置かれがちなスポーツスターだが、リアタイヤに240mmの超ワイドタイヤを履き、スタイリッシュなウインドシールドやダートトラックハンドルバー、ゴージャスなアルミ製ホイールで高級感のある仕上がりを追求している。タンクグラフィックスもその名を物語るように、まさに激熱だ!
Darkness:ファン垂涎の48スペシャル。ボバーカスタムに磨きをかけた
鮮やかなタンクグラフィックスが眩しいフォーティーエイトスペシャルを、カスタムシーンでトレンドとなっているオールドルックなボバースタイルで見事なまでにまとめ上げた。スチール製のショートリヤフェンダーを支えるステーをはじめ、ステンレススチール製グロスブラック仕上げのベルトガードをホールデザインで統一。日本限定で発売されたファイナルエディションのようなビンテージタイプのソロシートに、コンバージョンキットにて換装され、エアクリーナーはビレットアルミ製の”Good Guys”としている。ブレーキ&クラッチレバーを6段階調整機能付きにし、操作性も上げた。
Omega:ビンテージテイストを追加し、キュートさもアピール!?
前後フェンダーを大胆なまでに短くし、ビンテージムードを高めるホワイトウォールタイヤと組み合わせた。クラシックなボバーフロントフェンダーは高強度ファイバーグラス製で、純正の取り付け位置に適合。フォーティエイトのボリュームをよりいっそう引き立て、ずんぐりむっくりなディメンションでキュートさもアピールしている。 エアクリーナーもRick’s製で、48スペシャルらしくクロームパーツも存在感を強調。ベルトガードはグロスブラック仕上がりで、ダークに統一された車体に馴染みつつ、ラウンドカットアウトがアクセントとなった。巧みなバランスに舌を巻く!!
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