ハーレーダビッドソン「ナイトスター」のライポジ&足つきチェック【HDJ野田社長「バブル期に次ぐ」と好調をアピール】

ハーレー「ナイトスター」のライポジ&足つきチェック

発表されたばかりの新型ハーレー「Nightster(ナイトスター)」の実車を早くも目の当たりにした。ハーレーダビッドソンジャパンは4月15日〜17日の3日間、東急プラザ渋谷(東京都渋谷区)にて上陸したばかりの車両を展示。初日には報道向け記者発表会とインフルエンサーらを呼ぶ盛大なパーティーを開催した。

●文/まとめ:ウィズハーレー編集部(青木タカオ) ●写真:ミヤシーノ/青木タカオ

ナイトスター=スポーツスターの正統進化系

ハーレーダビッドソン ナイトスター

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ハーレーダビッドソン’22年モデルの最後発として新登場した「ナイトスター」。水冷60度Vツインのレボリューションマックス1250Tを心臓部としたスポーツスターSが’21年にデビューし、空冷45度Vツインに別れを告げた新生スポーツスターとして注目を集めているが、ナイトスターはその第2弾と言える。

ハーレーダビッドソン ナイトスター

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燃料タンクをシート下に配備しつつも、空冷XLシリーズを彷彿させる形状のタンクカバーを備え、リヤサスペンションもオーソドックスなツインショックとした。

フロント19/リヤ16インチのホイールサイズやミッドフットコントロールもスポーツスターのベーシックなもので、伝統のスタイリングを継承。’57年の初代誕生から65年を迎えたハーレーを代表するブランドのひとつ「スポーツスター」の正統後継機と呼べそうだ。

ハーレーダビッドソン ナイトスター

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ライディングポジション&足つきチェック

さて、ナイトスターのライディングポジションをチェックしよう。身長171cmとスラッと背が高いバイク女子は、YouTubeチェンネルで活躍中の人気ユーチューバー”かなえ”ちゃん。スポーツスターSより車両重量が7kg軽い221kgの車体は、弾みをつけたり力むことなく、さっと引き起こされた。

シート高は705mm(無負荷状態)と低く、両足はヒザが余裕を持って曲がったままカカトまでベッタリ地面に届く。アップライトなハンドルは幅広ながらもグリップ位置が近く、肘がゆったりと曲がった状態で両腕が届く。

上半身は若干の前傾気味で、ミッドコントロールとしたステップ位置と合わせ、自然なライディングポジションとしている。

ハーレーダビッドソン ナイトスター

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ハーレーダビッドソン ナイトスター

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 正立式のフロントフォークはインナーチューブ径41mmSHOWAデュアルベンディングバルブで、押し込むとソフトな設定が施されていることがわかる。プリロードアジャスター付きのリヤサスペンションも同様で、路面追従性に優れ、Vツインならではのトラクションに優れたトルク特性が際立つ足まわりとなっている

ハーレーダビッドソン ナイトスター
ハーレーダビッドソン ナイトスター

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電子制御にスポーツスターSとの相違点あり

停車時にオフを選択することもできるトラクションコントロールや、過度のエンジンブレーキによる後輪スリップを抑制するドラッグトルクスリップコントロールシステムも搭載。ライドモードは「スポーツ」「ロード」「レイン」の3段階が設定されている。

 ただし、スポーツスターSで搭載されていた6軸のIMU(慣性計測ユニット)は、ナイトスターには採用されていない。スタイル同様に、電子制御もよりシンプルな内容となっている模様だ。

ハーレーダビッドソン ナイトスター
ハーレーダビッドソン ナイトスター

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ハーレーダビッドソン ナイトスター

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HDJ野田一夫社長「バブル期に次ぐ好調!」

報道向け記者発表会では、ハーレーダビッドソンジャパン(HDJ)野田一夫社長が、1-3月の登録実績が昨年比166%で、バブル期に次ぐ過去2番目の高水準だったことを明かした。

発表したばかりの’22年モデルの中には、すでに予定販売台数に達した機種があるほか、’21年デビューしたパンアメリカ1250/SやスポーツスターSらが販売好調。いずれも新作の水冷Vツイン・レボリューションマックスを搭載する次世代を見据えたモデルで、今回登場のナイトスターはそれに続く。

ハーレーダビッドソンジャパン 野田一夫社長

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「この3機種が出揃うことで、第1章=新しい時代の幕開け」とすると野田社長は言うものの、今後まだ”隠し玉”もあるとほのめかすから楽しみでしかない。

ハーレーダビッドソンジャパン 野田一夫社長

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HDJフィールドセールスマネージャーの田中絵里氏によると、ターゲット層は「トレンドに敏感でありながら固定概念にとらわれない、個性を大事にする若い世代をイメージしている」という。

ハーレーダビッドソンジャパン 田中絵里フィールドセールスマネージャー

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ヒデモのカスタムも披露

ナイトスターのデビューに際して、米国ハーレーダビッドソン本社では世界各国からよりすぐったカスタムビルダー6名に、新型ナイトスターをキャンバスとした自由な表現=カスタムをオファーした。

日本から選ばれたのが「ヒデモーターサイクル」の富樫秀哉さんで、ストリートトラッカーとしたカスタムも披露された。6月下旬にロサンジェルスで開かされるカスタムショー「BORN FREE」にて正式披露される予定となっている。

ハーレーダビッドソン ナイトスター ヒデモーターサイクルカスタム

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その珠玉のカスタムも見ることができた。前後ホイールなど車体の基本構成に大きな手は加えないものの、シートレールやスイングアームのリヤショックマウント、シート下に配備される燃料タンクを作り直し、外装もフラットトラックレーサーXRやXLスポーツスターを彷彿とさせるスタイルに刷新。軽快なスタイリングを構築している。

ナイトスターには純正カスタムパーツも発売と同時に用意され、自分好みの1台に仕上げる楽しみも待っている。全国のハーレーダビッドソンジャパン正規ディーラーにて発売。納車は5月以降に順次スタートする予定だ。


※本記事は”ウィズハーレー”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。

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