
●記事提供: ライドハイ編集部
シフトアップの掻き上げ操作は、ビギナーには苦痛!
キャリアを積んだライダーには懐かしさでしかないだろうが、まだ乗りはじめて間もないライダーの中には、ツーリング先でシフトアップをするときの左足親指つけ根が痛くなり、たまらずギヤチェンジの回数を減らして走る……など辛いことのひとつだったりする。
そもそもギヤチェンジのシフトペダルの、つま先で上に掻き上げるという操作は、道具を扱う中でも滅多にない動作方向。
ぎこちなくて当然で、それも手伝ってシフトミスまでするため、力づくで一生懸命シフトアップするハメに陥り、痛くなったりするわけだ。
何度も操作を繰り返すうち、慣れないと親指の皮膚が擦れてめくれてしまうこともビギナーにはありがちなハナシ。
ガーゼ付き絆創膏を巻いても痛さは変わらず、毎週末はムリなんてションボリした経験も……そのうち慣れて、親指つけ根の皮膚も鍛えられたりするかも知れないが、そんな根性で乗り切るのではない、具体的な対策を伝授しよう。
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