![[バイクDIYメンテ] モトグッツィ ルマンIII:開放型バッテリーをBMW専用の密閉型に変更](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/05/9c5290a18100181db8d4b8488230ce9c.jpg)
今回整備したのは、モトグッツィ ルマンIII。初めてのエンジン始動時には、軽自動車用バッテリーにブースターケーブルを接続してセルモーターを回したものだった。その後は走りを意識して、ルマンIIIに適合した開放型バッテリーを購入して、長らく使用。しかし、気が付いたらいまひとつのコンディションに。そこで交換しようと取り外したところ、ラッキーなことに手元にあったBMW(K75)用と同じサイズで使い勝手も良好!! というわけで、ルマンIIIのバッテリーにもBMW用を搭載しました。
●文/写真:モトメカニック編集部(たぐちかつみ) ●外部リンク:デイトナ(DYT53030 バッテリー) グッツィーノ
バッテリーコンディションがいまひとつ…。Kナナゴー用バッテリーを載せたら、これがイイ!!
還暦をすぎた筆者は、大型バイクで気楽に走り回ることができない情けない体調…。リハビリのつもりでバイクいじりは積極的に楽しんでますが、バッテリーという部品を長持ちさせるためには、やっぱり定期的に走ることが一番。
つなぎっ放しOKの高性能バッテリー充電器の存在はありがたいが、それでもたまには1時間ぐらい走らないと、バッテリーコンディションは間違いなく落ちてしまうというのが、ぼく的な考え。
モトグッチ ルマンIIIをメンテした際、新品のバッテリーに交換。購入時にボロ箱に入ってきたのが気になったが、そのまま使っていたところ、気が付くと電極端子とボディの隙間から白い堆積物が盛り上がっていた。こりゃ「ハズレを買ってしまった」ということですね…。
時はほぼ同じく、もう1台の大型車・BMW K75用バッテリーも寿命を迎えていたので、BMW専用品のデイトナ製を購入して交換した。型番53030と呼ばれるバッテリーだが、試しにルマンIIIのバッテリートレイに載せてみた。するとボディサイズが同じ!!
何より嬉しかったのが、一段下がった電極端子に専用カバーが付く親切デザイン。安全性と車載充電時の使い勝手を両立する端子設計は、とにかく嬉しいです。BMWでもモトグッツィでも、オーナーさんならご理解いただけますね!?
というわけで、「BMW専用」とパッケージに印刷されているデイトナ製DYT53030型を、ルマンIII用としても使用することに決定!! 何らかの相性があると思いますが、自己責任において搭載してみました。
ちょい旧のBMW専用バッテリーとして、デイトナがラインナップしているDYT53030型。先日はBMW K75Sへ搭載してバッチグーだった型番だが、その際にルマンIIIにも載せてみたら、これまたバッチリ!! 使い勝手がすこぶる良い端子カバー付き!!
ガソリンタンクの後方からシート下に向かってレイアウトされている、ルマンIIIのバッテリー。タンク後方を持ち上げて木っ端を噛ませておけば、作業空間ができて簡単に取り外しできる。
純正バッテリーは開放型でベンドチューブ付き。ご覧のとおり、バッテリーボックスの台座は、サビ腐れは当然、サビひとつない良好なコンディション。バンドは新品に交換済み。
弾力性がある新品ゴムトレイはさすがに気持ちいい。最初はバッテリーバンドだけ新品に交換したが、イタリア製、とくにグッツィのゴム部品は、ドカ純正と比べても耐久性不足。
デイトナが取り扱うDYT53030は密閉型のMFバッテリー。発電機との相性もあるので、そのあたりは今後確認したい。バッテリーの充電管理は2.8A入力で、5〜10時間とバッテリー本体に説明書きがある。それを守って必要時には充電している。
使い勝手の良さはこの端子台カバー。電極端子が出っ張っていると車載工具箱のトレイを載せることができなくなってしまう。電源端子の出っ張りがなく、しかもそれぞれに簡易カバーがかぶる使いやすい設計なのが超嬉しい!!
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
バイクいじりの専門誌『モトメカニック』のお買い求めはこちら↓
モトメカニックの最新記事
「キャブボディ摩耗」こそFCRが抱える問題 FCRにはセッティング以外にも、長年使用することで発生する特有の問題があります。それがキャブボディ内部の摩耗です。 FCRのスロットルバルブは、操作抵抗を軽[…]
キースターの燃調キットは純正キャブ用だけじゃない キースターの燃調キットといえば、旧車ユーザーやレストアラーにはおなじみの存在です。原付きからビッグバイクまで500車種以上の純正キャブレターに対応し、[…]
持っていても買い足したいショートヘッド&マグネット仕様 短辺が長すぎず、サイズを一発で判別できるよう軸部に配色したL型レンチは他にもあるが、ボルト保持のために長辺側の先端にマグネットを装備して[…]
クロームメッキメンテの決定版 クロームメッキ部品のサビは、メッキ皮膜に存在する目に見えないほどの小さなクラックや穴から浸入した水分が原因で成長する。そして地中深くから吹き出すマグマのように、ニッケルメ[…]
頼れる規格部品「NTB」ブランド 旧車や絶版車で認めざるを得ないのは「人気車種は恵まれている」ということ。例えばカワサキZ1。流通価格は天井知らずだが、部品は純正、社外品を問わず手に入りやすい。ところ[…]
最新の関連記事(メンテナンス&レストア)
「キャブボディ摩耗」こそFCRが抱える問題 FCRにはセッティング以外にも、長年使用することで発生する特有の問題があります。それがキャブボディ内部の摩耗です。 FCRのスロットルバルブは、操作抵抗を軽[…]
今回はシートの張り替えのお話 古~いバイクのシート。表皮がすっかり劣化して、柔軟性が失われるのを通り越してバリバリのカチカチ。つまんでみると「パキッ」という音とともに割れる始末。 このシート表皮を張り[…]
キースターの燃調キットは純正キャブ用だけじゃない キースターの燃調キットといえば、旧車ユーザーやレストアラーにはおなじみの存在です。原付きからビッグバイクまで500車種以上の純正キャブレターに対応し、[…]
気が付けば18万キロ 車に使っているスパークプラグ「イリジウムプラグ」って、すっごい長寿命じゃないですか。期間が空いてしまうので、ついついチェックするのを忘れていて、車検のたびに思い出してはいたのです[…]
サビて固着したネジやナメて外せなくなったネジを簡単に外せる デイトナから発売されている「バイク用ショックドライバーセット(品番:95392)」は、錆びついて固着したボルトや、ネジ緩み止め剤が塗布された[…]
最新の関連記事(バッテリー)
太いケーブルの通り道確保とバッテリーへの確実な結線が重要 レジャーやキャンプや災害時に重宝する可搬式電源と言えば、かつてはエンジンを動力とした発電機が一般的だったが、それに代わって一気に普及したのがポ[…]
ウソかホントか!? 年越し宗谷岬アタックで実走テスト!! 2024年11月からエリーパワーのリチウムイオンバッテリー『HY93-C』を使い始めたフリーラインスライターの谷田貝です。どうもね、リチウムイ[…]
充電状況確認の基本は電圧と電流 長期不動だったGSX1100Sに搭載されたバッテリーは、1970〜90年代のビッグバイクの定番・14L-A2タイプ。始動確認はジャンプコードで接続した外部バッテリーで行[…]
バイクバッテリー上がりの原因とは? エンジン始動時のセルモーター駆動やヘッドライトの常時点灯、ABS制御、デジタルメーターなど、バイクは高性能化するにつれてバッテリーの負担がどんどん増加していきます。[…]
スズキの高性能車が信頼するPシリーズの証 2017年に「軽量かつ長寿命で高安全な始動用リチウムイオンバッテリー」として登場したHYバッテリーPシリーズは、以来25万個以上が生産され、二輪車市場で高い信[…]
人気記事ランキング(全体)
下町の匠が挑む新ジャンル!丸ハンドルと全天候型ボディを持つ「Blue Jay」 スーパーコンピュータの冷却配管部品やオリンピック競技用機材などを手がけてきた西川精機製作所。同社が開発した「Blue J[…]
レーサーの姿と技術を公道へ持ち込んだRG250Γ 1983年3月に発売されたRG250Γ(ガンマ)は、ひと目でレーシングマシンを連想させるスタイルによって、当時のライダーに強烈な衝撃を与えた。車名の「[…]
ティザー画像だけでは、もぉ我慢できない! 復活することがわかった空冷スポーツスター。ハーレーダビッドソン米国本社が新型として再登場させることを成長戦略のひとつとして明らかにし、日本法人ハーレーダビッド[…]
タイムレスなクラシックスタイルと現代的実用性の融合 「クラシックのエッセンスは決して時代遅れにならない」というデザインコンセプトのもと、コロンビア/フィリピン市場で展開されるスズキの「GN 160」。[…]
決勝出走は28台、新たなクラスも誕生 2024年を最後に、その歴史に幕を降ろしていた鈴鹿4耐が9月6日(日)に復活しました。1年の休止とも言えるので意外に早い再開とも言えるでしょう。 これまでの流れを[…]
最新の投稿記事(全体)
ユーロ5+対応とDOHC化で進化。新型エンジン最大の見どころとは 今回の動画で最も大きなテーマとして取り上げられたのが、新型キャバレロラリー500に採用された新開発エンジンである。 動画冒頭で野口氏は[…]
サーキットを沸かせた主役は間違いなく長島哲太 レースを終えた日曜日、多くのメディアの取材を終えると、時間はもう午後7時を回っていた。暗くなったパドックで荷物をバッグに詰めながら長島哲太(DUNLOP […]
尾道発の気鋭ビルダー!サトマリモーターサイクルが魅せるメタルワークの系譜 広島県尾道市に拠点を置く「SATOMARI MOTORCYCLE(サトマリ・モーターサイクル)」は、ビルダーの佐藤勇作氏が20[…]
空力特性と軽さを備えたネオクラシックフルフェイスが新規追加! 新製品の『HYUGA』は、オージーケーカブトの持ち味である空力特性と軽さはそのままに、デュフューザーなどを備えないシンプルな帽体形状を特徴[…]
国土交通省の「性能等確認」に適合!エレグラン G-classが勝ち取った安全の証明 エレモーズが展開する特定小型四輪のフラグシップモデル「エレグラン G-class」が、2026年8月27日付で国土交[…]
- 1
- 2


![デイトナ|DYT53030バッテリー|[バイクDIYメンテ] モトグッツィ ルマンIII:開放型バッテリーをBMW専用の密閉型に変更](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/05/Daytona_Battery_DYT53030_02-768x512.jpg)
![モトグッツィ|ルマンIII|バッテリー|[バイクDIYメンテ] モトグッツィ ルマンIII:開放型バッテリーをBMW専用の密閉型に変更](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/05/Daytona_Battery_DYT53030_03-768x512.jpg)
![モトグッツィ|ルマンIII|バッテリーボックス|[バイクDIYメンテ] モトグッツィ ルマンIII:開放型バッテリーをBMW専用の密閉型に変更](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/05/Daytona_Battery_DYT53030_04-768x512.jpg)
![モトグッツィ|ルマンIII|バッテリー台座ゴムトレイ|[バイクDIYメンテ] モトグッツィ ルマンIII:開放型バッテリーをBMW専用の密閉型に変更](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/05/Daytona_Battery_DYT53030_05-768x576.jpg)
![モトグッツィ|ルマンIII|バッテリー新品ゴムトレイ|[バイクDIYメンテ] モトグッツィ ルマンIII:開放型バッテリーをBMW専用の密閉型に変更](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/05/Daytona_Battery_DYT53030_06-768x576.jpg)
![モトグッツィ|ルマンIII|デイトナバッテリー|[バイクDIYメンテ] モトグッツィ ルマンIII:開放型バッテリーをBMW専用の密閉型に変更](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/05/Daytona_Battery_DYT53030_07a-768x512.jpg)
![モトグッツィ|ルマンIII|デイトナバッテリー|[バイクDIYメンテ] モトグッツィ ルマンIII:開放型バッテリーをBMW専用の密閉型に変更](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/05/Daytona_Battery_DYT53030_08a-768x512.jpg)
![モトグッツィ|ルマンIII|端子台カバー|[バイクDIYメンテ] モトグッツィ ルマンIII:開放型バッテリーをBMW専用の密閉型に変更](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/05/Daytona_Battery_DYT53030_09b-768x512.jpg)
![モトグッツィ|ルマンIII|端子台カバー|[バイクDIYメンテ] モトグッツィ ルマンIII:開放型バッテリーをBMW専用の密閉型に変更](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/05/Daytona_Battery_DYT53030_10b-768x512.jpg)


































