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[画像 No.29/29]ライディングスキルや車種の垣根なくサーキットを楽しめる走行会「アストライド」

|ライディングスキルや車種の垣根なくサーキットを楽しめる走行会「アストライド」
レストアや整備のために購入した部品を組み合わせて仕立てたレーサーは、W1Sタンクを装着したW1フレーム車。W1の前はビンテージハーレー一色で、それも自分の手で整備できるよう腕を磨いたが、今ではすっかりW1に魅了されている。画像で見て「これが良いだろう」とアメリカから取り寄せたマーニのフロントカウルは、大きすぎたのでカットして装着。シートカウルも同じくアメリカからCB500R用を購入。それらを本文の通り褪色キャンディカラーに自家塗装した。タンクのエクステンションは、モトコ製BMW用テールカウルから型を取ったワンオフで、シートとともに何とも個性的な表皮で仕上げてある。純正エキゾーストマニホールドとアジア製格安サイレンサーを組み合わせたマフラーも、半ツヤブラックでバランスが良く、左サイドカバー内にオイルクーラーを潜ませるなど小技も効いている。どこかにありそうでどこにもない、独創性の高さが大きな魅力!!
全長1.75kmの鈴鹿ツインサーキットを舞台に、オーヴァーレーシングとモトジョイの共催で行われる走行会「アストライド」。サーキット走行会というと「速く走らなければ…」「遅いとカッコ悪い…」と思われがちだが、自己申告制でクラスを選択して、自分のペースに応じて走行でき、慣れるに従ってペースアップも可能。市販レーサーやクラシックレーサーも多数エントリーしており、参加車両を見ているだけでも楽しいイベントだ […]