
鈴鹿サーキット主催合同テスト2日目は、昨日までの降雨が嘘のような好天。真夏のような太陽がジリジリと照りつける。2日目は午前中80分/午後90分の走行が行われた。
●文:Racing Heroes(駒井俊之) ●写真:Racing Heroes(駒井俊之)
駒井俊之(こまい・としゆき)/1963年生まれ。バイクレース専門サイト「Racing Heroes」の運営者。撮影から原稿製作まで1人で行う。“バイクレースはヒューマンスポーツ”を信条に、レースの人間ドラマを追いかけている。
いよいよ1カ月後に迫った鈴鹿8時間耐久ロードレース
午前中に行われたTest Session5では、YART-YAMAHA EWC OFFICIAL TEAM(Niccolo CANEPA /Marvin FRITZ /Karel HANICA)が2分6秒台に入れる2’06.813をマークしてトップ。2番手もYART-YAMAHA。3番手にAstemo Honda Dream SI Racing(作本輝介 /水野涼 /渡辺一)2’07.658。マークしたのは水野凉。
お昼休みを挟んで14:00からは、90分間の長丁場の走行枠。トップタイムはTeam HRCの長島哲太。5秒台も見える2分6秒077。しかも決勝レースと同じ周回数を走る”ロング“を実施している時にマークした。「一発を決めるつもりはなかったのですが出てしまいました。慌てて翌周からペースを落としました(笑)」
「2分7秒台のアベレージを刻みたい」と走行前に言っていたが、その通りになった。2分7秒前半から中盤でラップ、時々6秒台に入れて、遅い集団に引っかかった時に8秒台で27周をキッチリこなした。昨年、レース終盤に6秒台に入れてド肝を抜いたがその速さは今年も健在だ。
「今回のテストは自分の体調確認が主目的でしたが、問題ないことが確認できました。自分が怪我をしている間は、高橋巧選手に開発をお願いしていましたが、しっかりと速いマシンに仕上げてくれて感謝しています。一発の速さは昨年ほどまで持っていけませんでしたが、条件が揃えば4秒台を出せる自信はあります。アベレージも7秒台をマークできましたし、とても有意義なテストでした」と怪我からの完全復活と言っても良い長島の速さであった。
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