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[画像 No.5/20]【懐かしのバイク用語 Vol.7 キャブレター】現在主流のフューエルインジェクション(FI)と何が違う?

|【懐かしのバイク用語 Vol.7 キャブレター】現在主流のフューエルインジェクション(FI)と何が違う?
スロットルグリップで吸気流量を調整するバタフライバルブを開閉する。バキュームピストンは吸気の負圧に応じて上下してベンチュリの絞りとガソリンの噴出量を自動的に調整する。画像はカワサキZ1000Jのミクニ製BS34で、手前がバキュームピストン。
空気と燃料を混ぜた混合ガスに点火し、その燃焼で回転エネルギーを生み出すバイクのエンジン。現行バイクはFI(フューエルインジェクション=電子制御式燃料噴射装置)で混合ガスを作っているけれど、その前はずっとキャブレターが使われていた。キャブレターってなんだかアナログっぽいし、いったいどんな仕組みの機械なんですか? 目次 1 電気も動力も使わずに、単体で混合ガスを作るキャブレター2 扱いやすい負圧式キャ […]