MIGLIORE Year In Review vol.2

大人気連載をまとめて振り返る!【大鶴義丹・54歳、迷走の果て】

6月より不定期で始まった連載「大鶴義丹・54歳、迷走の果て」。大鶴義丹さんがスズキGSX-1100Sカタナを入手したことから始まった本連載は大人気! 年末にはKTM 890アドベンチャーRも購入されたので、2023年の記事が今後どのように広がっていくのか乞うご期待!

大鶴義丹(おおつる・ぎたん)/1968年4月24日生まれ。俳優、作家、映画監督など幅広いジャンルで活躍。バイクは10代の頃からモトクロスに没頭。その後、ハヤブサやGSX-Rシリーズでカスタム&サーキット走行も楽しみ、最近はハードなオフロード遊びがメイン。2012年に公開された映画「キリン」では脚本監督を手がけた。映画「キリン」から10年が経過し、スズキGSX1100Sカタナを入手した。

YouTube公式チャンネル 大鶴義丹の他力本願


●まとめ:ミリオーレ編集部(村田奈緒子)

【大鶴義丹・54歳、迷走の果て Vol.1 】空冷カタナを自宅リビングに飾って、たまに乗る

大鶴義丹さんのカタナの保管は、自宅リビング!という溺愛ぶり。

(以下本文より抜粋)
この春にカタナを買った。

言うまでもなく新しい水冷カタナではない、空冷GSX1100S、1990年式のアニバーサリーと呼ばれるモデルだ。縁あって我が家に来ることになったこのマシン、幾つかの部分をカスタムされてはいるが、基本ノーマルという極上モノである。

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【大鶴義丹・54歳、迷走の果て Vol.2】フロント19インチ、アンチノーズダイブ……旧車の時代感を楽しく乗る

Jトリップのメッキスタンドを用意して、スズキGSX-1100Sカタナのカスタム&熟成は絶賛進行中。

(以下本文より抜粋)
空冷カタナカスタム。私のなかでの原風景は、どうしても’90年代中盤の第三京浜の保土ヶ谷パーキングにさかのぼる。

その当時、私は24歳でオフロードバイクをやめた後で、バイクよりも四輪のチューニングに突き進んでいた。たまたま訪れた週末の第三京浜の保土ヶ谷パーキング、どちらかという二輪の方が盛り上がっているような気がした。

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【大鶴義丹・54歳、迷走の果て Vol.3】スペアエンジンを全バラに! エンジン内部の消耗品は廃盤のオンパレード

ちなみに現在のカタナのエンジンは絶好調。それにもかかわらずスペアエンジンを入手。自宅リビングのバイク部屋で全バラにして、各部の加工や調整を専門業者に以来。すでに部品は揃い……。

(以下本文より抜粋)
ゴマ油からシャンプーまで、うちの妻はすべてを「買い置き」し過ぎるクセがあり、それが原因で夫婦ケンカになることが多い。しかしそんな私も、カタナの中古エンジンを「買い置き」した。

その理由は至極簡単。今の乗っているエンジンは絶好調なのだが、それをオーバーホールして、究極の新品ノーマル状態にしたいからだ。

だが素人故に、完成の目途や失敗するリスクが高い。すると場合によってはカタナが不動車になることもある。だったら、中古エンジンを買い足してオーバーホール。完成したら今のカタナに載せれば良いと気がついた。そして今のカタナから取り外したエンジンを、再びオーバーホールと、無限ループが始まる。

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【大鶴義丹・54歳、迷走の果て Vol.4】様々なバイクとの出会いと別れを経て、なぜ空冷カタナに……

なぜ今カタナなのか……、様々なバイク乗り、GSX-R750では筑波サーキットで大破も経験……。

(以下本文より抜粋)
最近、空冷カタナで箱根などの峠を走るのが楽しい。派手な乗り方ではなく、ただ普通に乗っているだけでも楽しいから不思議だ。どうしてだろう、長い車体に車重250kg。フロント19インチのノーマルキャブという、今の時代では考えられないような「古典」であるのに、一つ一つのコーナーに芳醇な味が溢れている。

実は40歳前を境に、大型バイクで峠を走っても心の底から楽しいと感じることは少なくなった。

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【大鶴義丹・54歳、迷走の果て Vol.5】廃番に値上げ……いきなり鼻をへし折られた、カタナ エンジンオーバーホールの現実

自宅の一室を趣味のみのバイク部屋に。調子の良いエンジンに加えて予備エンジンを組み立てていく作業を進めている。

(以下本文より抜粋)
今のカタナ、かなり調子の良いエンジンが載っているというのに、どうして中古エンジンを買い足したのですか。それをオーバーホールする意味は何なのですか。

夏前に、私がカタナの予備エンジンのオーバーホールをすると言い出したとき、身近な知り合いから、Facebookなどの書き込みも含め、正直なところ微妙な反応ばかりであった。確かに、レースをする訳でもないのに、調子の良いエンジンに加えて予備エンジンを作る意味など一つもない。たんに金の無駄かもしれない。

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大鶴義丹 × KTM 890アドベンチャーR【大型化していくアドベンチャーバイクへのアンチテーゼ】

いわゆる一般的なビッグアドベンチャーとはまったく異なるアプローチでつくられているKTMの890アドベンチャーR。そして2022年末、ついに義丹さんはKTM 890アドベンチャーRを購入してしまった

(以下本文より抜粋)
近年、各メーカーに華やかにラインアップされている大型アドベンチャーバイク。20年くらい前を考えると、そもそも、その存在感自体が今とはまったく異なっていた。90年代には、マルチパーパス、アルプスローダーなどと呼んでいた。BMWのGSシリーズが起源だとは知ってはいたが、当時の若者たちを惹きつけるような車種とは言えなかった。

そこからさらに過去へと進み、私が体験した80年代の林道ツーリングブーム、当時は250cc以外のオフロードバイク自体が珍しかった。私自身は84年からDT200Rで、今は無き「丹沢林道」で林道遊戯に毎週勤しんでいたが、その手のビッグオフを林道で見たこともない。

記事の続きはこちら>>誤解を恐れずにいうと、アドベンチャー詐欺…… 
大鶴義丹 × KTM 890アドベンチャーR【大型化していくアドベンチャーバイクへのアンチテーゼ】


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