IWCが開発した素材・セラタニウムは、チタニウムの軽さと生体適合性、セラミック同等の硬さと傷つきにくさとを兼ね備えている。このセラタニウムをケース、リューズ、そしてブレスレットにも採用して誕生したのが「ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン・セラタニウム」だ。グレーのサファイアガラスの裏蓋から駆動するIWC自社製ムーブメント、キャリバー52615を眺めることができる。ベースとなるムーブメントからは夜間に信号が送られ、永久カレンダーが作動。この永久カレンダー機械式プログラムは日数の違いや閏年を自動的に判別し、2100年まで調整が不要。「トップガン」という名の通り、究極の性能を発揮できるように設計されており、超音速ジェット機のコックピット内でパイロットが体験する極度の負担にも耐えることができる。