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[画像 No.22/28]各メーカーのカウリング形状を同アングルで比較【F1化が進む!? MotoGPマシンのエアロダイナミクス】

ドゥカティ パニガーレ V4S ウイング 空力|各メーカーのカウリング形状を同アングルで比較【F1化が進む!? MotoGPマシンのエアロダイナミクス】
パニガーレV4Sは、実際にサーキットで走行した際にメーター読みで299km/hを何度も体験した。実測はおそらく270km/hほどだとは思うが、その時は約30kgのダウンフォースがかかっていたことになる。299km/hでも抜群の安定感を発揮し、体感速度はその数値より遥かに低かったし、ハンドリングの重さもまるで感じなかったのが印象的だ。
世界最高峰のレースであるMotoGP。その戦いの中で、毎年形状が進化しているのがカウリングのエアロパーツである。各メーカー様々な形状を試行錯誤。当然、エアロパーツをたくさん装着して大きくすればハンドリングに重さが出るが、エアロパーツがないとウィリーしやすく高速域で安定しないバイクになってしまう。今回は2022年シーズンの1/3が経過しようとする第6戦スペインGPでその形状を比べてみた。 目次 1 […]