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[画像 No.18/28]各メーカーのカウリング形状を同アングルで比較【F1化が進む!? MotoGPマシンのエアロダイナミクス】

|各メーカーのカウリング形状を同アングルで比較【F1化が進む!? MotoGPマシンのエアロダイナミクス】
KAWASAKI Ninja H2R
2015年に発表されたカワサキのニンジャH2R。具体的な参戦レースカテゴリーを持たないまま2016年に発売された市販レーサー。搭載するスーパーチャージドエンジンは、310ps/14000rpm(ラムエア加圧時:326ps/14000rpm)という、いま見ても怒涛のスペックを発揮。カーボン製のウイングが当時はとても斬新だった。
世界最高峰のレースであるMotoGP。その戦いの中で、毎年形状が進化しているのがカウリングのエアロパーツである。各メーカー様々な形状を試行錯誤。当然、エアロパーツをたくさん装着して大きくすればハンドリングに重さが出るが、エアロパーツがないとウィリーしやすく高速域で安定しないバイクになってしまう。今回は2022年シーズンの1/3が経過しようとする第6戦スペインGPでその形状を比べてみた。 目次 1 […]