
●レポート:モリバイク ●編集:モーサイ編集部(中牟田歩実)
バイクのエンジンは単気筒や2気筒、4気筒がメジャーとなっていますが、3気筒というのはどちらかというと稀有な存在として認知されています。しかし数は少ないものの、3気筒エンジンの現役モデルも確かに存在しています。
そこでこの記事では、3気筒エンジンの特徴や、他のエンジン形式との違いについて詳しく解説していきます。
デメリット克服のためには専用設計や長い開発期間が必要な3気筒
2気筒と4気筒の良いとこ取りをしていると言える3気筒エンジンは、中途半端なエンジンと言われることもあるようです。
軽くて低速からのトルクを求めるのであれば、単気筒や2気筒エンジンで十分であるし、反対に高回転域までしっかり回りきるようなエンジンが欲しいのであれば、伸びのある4気筒エンジンがある。確かに「トルク重視」か「高回転重視」か問われると、どちらつかずのエンジンと言えなくもない。
さらに3気筒のようにシリンダーの数が奇数列のエンジンは、ピストン運動の際に生じる振動を打ち消す運動方向が無いため、回転を上げるとエンジンから余計な振動が生まれやすいデメリットもあります。
このネガティブな部分を克服するには、新たに3気筒用エンジン専用の開発が必要であるため、設備投資費や開発期間が必要になります。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
原田哲也(はらだ・てつや)/1970年生まれ。16歳でロードレースにデビューし、1989年からヤマハファクトリーで250ccクラスに参戦し、1992年に全日本チャンピオンを獲得。翌1993年WGP25[…]
XSRに新展開、ヘリテイジ系フルカウルスポーツ?! '22モデルでフルチェンジしたXSR900は、往年のロードレーサーからカウルを取り去ったようなフォルムが話題。2021年の登場時には’80年代のヤマ[…]
120ps+アルミフレームで本格スポーツ走行にも適合?! ヤマハYZF-Rシリーズは1000ccのR1を頂点に、700/320/250/155/125ccの全6シリーズが展開されているスーパースポーツ[…]
コーナリングランプやクルーズコントロール、KYB電子制御サスペンションを装備しながらリーズナブルな価格に ヤマハは、2021年にフルモデルチェンジしたベースモデルとMT-09と同時に刷新されたクロスオ[…]
最新の関連記事(モーサイ)
2025年10月マイナーチェンジでCL250 Eクラッチはどう変わった? 2025年10月にマイナーチェンジを受けて発売されたCL250 Eクラッチ。大人気モデルであるレブル250の兄弟車として、エン[…]
波状路を制する者は、大型バイクのすべてを制す 実はあのガタガタ道には、数百キロの鉄の塊を指先一つで操るための「究極のライディング・エッセンス」がこれでもかと凝縮されているのです。そしてそれが公道走行に[…]
河津桜祭りは2月7日~3月8日まで開催! モーサイをご覧の皆様こんにちは。モータージャーナリストの相京です。最近はライターよりyoutube活動の方が多め。そして、近ごろは河津観光アンバサダーも担当し[…]
クランク:低速操作の「総合芸術」を身につける まず、あの忌々しい「クランク」から。 直角コーナーが連続するあのコース、公道で遭遇したら普通は足を着いてヨボヨボ進むか、そもそも入りませんよね。でも、あの[…]
未知のジャンルへ挑戦した縦置き80度Vツイン どうして縦置きVツインだったんだろう? ホンダGL/CXシリーズ対して、僕は昔から疑問を抱いていた。当時の技術資料を見ると「ウイングGLは1980年代の新[…]
最新の関連記事(ビギナー/初心者)
どこから見ても絵になる! 伝統とモダンが融合した気品ある佇まい スーパーカブC125を目の前にしてまず感じるのは、圧倒的な個性と高級感だ。初代モデルであるC100のシルエットを現代の技術で再現しており[…]
愛車の性能をフルに楽しめるのはサーキットだけ! せっかく手にいれた愛車だ。キミもぜひ一度はサーキットで愛車の性能を思う存分に発揮させてあげたくなってくるよね。そこで、サーキット走行にはどんなのがあるか[…]
往年の名車「Z1」を彷彿とさせる、美しきティアドロップタンクと丸目ヘッドライト バイクに興味を持ったのなら、一度はこのシルエットを目にしたことがあるだろう。Z900RSの最大の魅力は、なんといっても1[…]
見応えのある世界のトップレース MotoGP:バイクメーカーの威信をかけた絶対的な速さが魅力! 現在のロードレースのトップカテゴリーとなるMotoGP。2001年まではWGP(ワールドグランプリの略)[…]
イン→アウト→インで繋ぐのが状況対応ライディング! 山の中のワインディングロードは、イン側を山肌や樹木で遮られる、先の見えないブラインドカーブ。この見えていない先で、道がどう曲っているかによっては曲り[…]
人気記事ランキング(全体)
アルティメットシリーズ第2弾として登場 マクラーレンは一般的なカタログモデルですら、超絶素晴らしいスポーツカーにほかなりません。が、さらに磨きをかけたスペシャルモデルとして、アルティメットシリーズを設[…]
ワークマンプラス上板橋店で実地調査! 全国で800を超える店舗を展開。低価格でありながら高機能のワークウエア&ギアを多数自社ブランドにてリリースし、現場の作業着のみならずカジュアルやアウトドアユースで[…]
新しいネイキッドを目指すも明暗が分かれた【CB-1/バンディット/ディバージョン】 ゼファーの大ヒットに目を奪われがちだが、レプリカ真っ盛りの’80年代後半、すでに国内メーカーは「次」に向けて始動して[…]
スーツケース変形ギミックのDNA 「タタメルバイク」を覚えているだろうか。全長690mmというスーツケースサイズから、フロント10インチサスペンションを備えた本格的な小型バイクへと展開する変形機構を持[…]
チェック柄シート復活!モンキー125の車両概要について知る 購入に向けてまず押さえておきたいのが、2026年3月6日に発売される最新モデルの情報だ。最大のトピックは、2023年モデルで好評を博したター[…]
最新の投稿記事(全体)
購入するオイルのグレードで応募コースが変わるぞ!! ①ワイズギアのサイトで「エンジンオイル診断」をする バイクの種類や主な用途を選択していけば愛車にぴったりのオイルが選べる「1 分でわかる!おすすめエ[…]
ホンダの市場奪還を使命に1978年暮、デビューするCB-F 1969年に発売された「ドリームCB 750Four(K0)」は、当時革新的な4気筒エンジンによる圧倒的パワーと高い走行性能でその後の大型バ[…]
ここが“ヤバい”! 限定モデルの注目ポイント 究極のシンクロ率: 塗装工程から拘り抜かれたパールビガーブルー。GSX-RやVストロームなど、スズキ車との一体感はもはや芸術の域だ。 2種類の着せ替え:&[…]
名曲のタイトルが散りばめられた稲葉浩志とのコラボレーションモデル ミュージシャンにはバイクを愛する人も多いが、日本のロックシーンを牽引してきたユニット『B’z』のボーカリスト・稲葉浩志氏もそのひとりだ[…]
瞬時に色が変化! 防曇シートに調光機能を加えた「e:DRYLENS」 SHOEIが、ライディング中のクリアな視界を実現するための新たなアイテムをリリースしたのは2026年1月。その名も「e:DRYLE[…]










































