ナカモトユウのおもしろレビュー。今回は撮影機材だ!
爆音SRの上でも音声はクリアに記録できるか!? SONYのワイヤレスマイク「ECM-W3」の実力をガチ検証!【バイカー映画監督レビュー】

●文:[クリエイターチャンネル] ナカモトユウ ●外部リンク:SONY
どうも! ヤングマシンさんで不定期に商品レビュー記事を書かせて頂いております。バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。
映画監督を名乗っておりますが、まだまだ売れない若手監督でして、ヒマな時間を見つけてはYouTubeにバイク用品のレビュー動画を投稿しております。本日も少し遠出をして撮影をしてきました。
よし、今回も良い感じにトークできたぞ。これは再生数300はいきそうな予感! 一応ちゃんと録画されているかチェックしてみよう。
え…!?
ん!?
風がうるさくて、なに喋っているか聞き取れねえ!!!!!!
頑張って喋った俺の3時間は何だったんだ!!! チクショウ!!!
最強のワイヤレスマイクを発見したので緊急レビュー!
はい。ということで皆さん、風の強い日に一眼レフカメラやスマートフォンで撮影をしている際、声が聞き取りづらくて困った経験がありませんか?
そんな僕の体験をSONYさんに相談したところ、新製品のワイヤレスマイクを貸してくれました。
これだ! ジャーン! ECM-W3! ダブサン!
受信機とマイク×2つのセット。ケースはマットな質感で高級感があります。マイクをケースに入れると自動で充電をしてくれるので、普段はケースに入れて持ち運ぶのがオススメです。
マイク自体はかなり軽量なので、服に装着していても重さで引っ張られるようなことは無さそうです。
ウインドジャマーを装着できますので、風の強い日でも安心ですね。
めんどくさい設定は一切必要無し!
こちらのワイヤレスマイク。SONYのαシリーズのカメラを所有している方に特にオススメしたいです。
というのも、ケーブルを刺したり、カメラ本体の設定をいじる必要が無く、取り付けるだけですぐに撮影が出来ちゃうんです。僕みたいな面倒くさがり屋には大変助かりますね。
爆音環境で録音してみた!
SONYの技術力を信頼している僕ですが、今回は超いじわるな検証企画を思いつきました。SR400のアクセルをぶん回しながら喋ってもクリアに声は録音されるのか!? はい、どう考えてもムチャな企画です。
しかも相手は僕の愛車SR400の爆音マフラー。さすがのSONYさんでもそんな環境でまともに声を録音できるのか!? では早速、喋りながらエンジンをかけてみます!
ブオン! ブオオオオオオオオン!!! SR400のけたたましいサウンドが響き渡る! さあ! ちゃんと俺の声はクリアに録音されているのか!?
テキストだと伝わらないのでこちらの検証動画を見てくれ! (切実)
驚愕の検証結果! 排気音が全く気にならない!
いやいやいや! 嘘だろこれ! 完全にクリアに声が記録されております!
一体、どんな謎技術なんだ!?
カメラマンをやってくれた友人いわく、実際の現場で耳で聞いていると何を喋っているか全く聞き取れなかったらしいです。 それがここまでクリアに聞き取れるのですからね。
正直、ここほどの結果になるとは思いませんでした。SONYさん疑ってごめんなさい。
映画監督の僕が自信を持ってオススメできます!
普段、映画監督をやっておりますので、もちろん一般の方より映像や音にはこだわりを持っております。そんな僕が自信を持ってオススメできるワイヤレスマイクでした。値段は6万3800円と少し高めですが、それだけの価値がある素晴らしい製品です。
αシリーズのカメラを所有の方で、音にもこだわりたい方は絶対にマストなアイテムですので是非チェックしてみて下さい。
マイクが1台でも良いよって方はこちらも販売されておりますのでチェックしてみて下さい。
ソニー・ピクチャーズさんと短編映画を撮ったので観てほしい
急に自慢をしますが、僕は数年前にソニー・ピクチャーズさんと短編映画を撮影したことがあります。
作品のタイトルは「死霊軍団 怒りのDIY」
清野菜名さん演じる主人公マリがホームセンターでバイトをしていると、突然ゾンビ軍団がやってきて店内がパニックに!しかしバイトのマリは、実は空手とDIYの達人だったのだ!
…というぶっ飛んだあらすじの映画になります。
清野菜名さんの他に、高橋文哉さんや濱正悟さんなど豪華キャストが出演されておりますので気になった方は是非視聴して下さいね。
にしても、まさかソニー・ピクチャーズさんと一緒にお仕事をさせて頂いてから数年経ち、こんなトンデモ企画をお願いすることになると思いませんでした。SONYの皆さま、ご協力ありがとうございました。僕は一生、SONY信者として生きていこうと思います。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
今後もこういったバイクを使った検証レビューを執筆していきますので、ヤングマシンライター人気投票が始まりましたら、皆さま応援をよろしくお願いいたします。(今のところ実施の予定はありません)
ほいじゃまた!
深掘りレビューはこちら!
マイク2台を使用して会話したりなど、より詳しく「ECM-W3」をレビューした動画はこちらになります!
この記事を読んでこちらのワイヤレスマイクに興味を持ってくれた皆さん、是非観て下さい!
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ナカモトユウ)
どうも! バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。賃貸ガレージユーザーの僕は、自宅でバイクのカスタムや整備をすることが多いのですが、ここ最近願望がありまして…。それは…エアコンを設置したい!!! 9月[…]
1分でわかる記事ダイジェスト クラシカルなデザインのフルフェイスヘルメット。Araiのラパイドネオや、SHOEIのグラムスターは結構な価格するし、BELLのブリットは海外製なので頭の形状的に日本人には[…]
どうも! バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。突然ですが皆さん、「仮面ライダー」は、お好きですか? 僕は幼少期に観た「仮面ライダークウガ」に憧れてバイクに乗り始めました。もしかしたら僕のような仮面[…]
どうも! ヤングマシンさんでバイク用品レビューを書かせていただいております。バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。 僕の愛車は、カワサキW800やKZ1000,W3などのレトロなスタイリングのバイク[…]
どうも! バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。 突然ですが皆さん。ヘルメットはどのブランドの製品を使用していますか? SHOEI、Arai、OGK KABUTO、BELL…色んなメーカーがあります[…]
最新の関連記事(バイク用品)
最外層にカーボンファイバーを使ったX-Fifteenの最高峰モデルが登場! 積層させた炭素繊維を樹脂で固めたカーボンファイバー(CFRP)は、軽くて強い素材だ。そのため航空機やレーシングマシンに使われ[…]
GT-Air3のメカニズムにマッチするニューグラフィックモデルが登場 GT-Air3に追加される新しいグラフィックモデルは、多数のパーツを組み合わせて帽体を構成するような、メカニカルな模様が特徴だ。と[…]
コンパクトながら高出力のペルチェ冷暖ベスト おたふく手袋の「冷暖ペルチェベスト JW-699」は、USB PD対応の2万mAhバッテリーを標準付属。psEマーク取得のバッテリーで、最大連続使用は冷却の[…]
高い接触冷感と吸汗速乾で夏を快適に 「JW-625」は、高い接触冷感と吸汗速乾機能を持つ素材「クロスクール」を採用。肌に触れた瞬間のひんやり感と、汗を素早く吸い上げ外へ逃がす効果で、蒸れにくく快適に過[…]
注目ポイント:高画質と長時間駆動のバランス 「AKEEYO AKY-710S」は、SONYのStarvis IMX335センサーを採用し、2K 55fpsや4K 28fpsでの録画に対応。142度の広[…]
最新の関連記事(ヤマハ [YAMAHA])
ワールドスーパーバイク選手権で6度の世界王者に輝いた北アイルランド人 ジョナサン・レイがついに引退へ──。 2024年にカワサキからヤマハへと移籍したジョナサン・レイが、2025年シーズン終了をもって[…]
125ccクラスは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり[…]
50ccクラスは16歳から取得可能な“原付免許”で運転できるほか、普通自動車免許でもOK バイクを運転するための免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大[…]
43年で歴史に幕……と思ったらタイで続いてるよ! 平成32年排出ガス規制の壁、ABS義務化、そして灯火類の追加レギュレーション……。日本ではさまざまな理由から継続生産ができなくなり、2021年モデルを[…]
ヤマハSR400試乗レビュー この記事では、ヤマハのヘリテイジネイキッド、SR400の2021年モデルについて紹介するぞ。43年の歴史に幕を下ろした、最終モデルだった。 ※以下、2021年5月公開時の[…]
人気記事ランキング(全体)
ファン+ペルチェでダブル冷却 山善のペルチェ ベストは、外径約100mmの大型ファン(厚み約38mm)で風を取り込み、さらに内蔵のペルチェデバイスで空気やウェア表面を冷やす仕組みを採用。保冷剤用メッシ[…]
コンパクトながら高出力のペルチェ冷暖ベスト おたふく手袋の「冷暖ペルチェベスト JW-699」は、USB PD対応の2万mAhバッテリーを標準付属。psEマーク取得のバッテリーで、最大連続使用は冷却の[…]
MotoGPライダーのポテンシャルが剝き出しになったトップ10トライアル 今年の鈴鹿8耐で注目を集めたのは、MotoGPおよびスーパーバイク世界選手権(SBK)ライダーの参戦だ。Honda HRCはM[…]
最外層にカーボンファイバーを使ったX-Fifteenの最高峰モデルが登場! 積層させた炭素繊維を樹脂で固めたカーボンファイバー(CFRP)は、軽くて強い素材だ。そのため航空機やレーシングマシンに使われ[…]
派生機種を生んだ素性の良さ GS750/Eの実質的な生産期間は約3年。とはいえ、派生機種として登場したGS750G/GL、排気量拡大版のGS850Gは’80年代半ばまで生産を継続。この点については兄貴[…]
最新の投稿記事(全体)
2009年に移籍したのに「GP8」にも乗っていた?! 2003年にホンダからモトGPにデビューしたニッキーでしたが、2009年にはドゥカティ・コルセへと移籍。2007年にケイシー・ストーナーがデスモセ[…]
901への憧れから始まった”シンガー” シンガー・ヴィークル・デザインの創業者、ロブ・ディキンソンはアーティスト(歌手)として活躍していたこともあるのでSingerという会社名にしたという説と、ポルシ[…]
ZXシリーズに連なる新ライムグリーングラフィックとマットシルバーの2色を新設定 カワサキモータースジャパンは、ミドルクラスの2気筒スポーツバイク「ニンジャ650」の2026年モデルを発表した。搭載する[…]
ニューカラー採用、スペックや“カワサキケアモデル”に変更なし カワサキがアーバンクルーザー「バルカンS」の2026年モデルを発売する。2022年モデルの発売後、コロナ禍もあって国内導入が一時中断されて[…]
新ライムグリーンのほかグレー系2色も新ラインナップ カワサキは、4気筒600ccスーパースポーツ勢に対し37ccのアドバンテージを持つ「ニンジャZX-6R」の車体色を変更し、スマートフォンアプリの新機[…]
- 1
- 2