バイク乗りならみんな知ってる?! 聖地”オギノパン”ホンダ PCXのメットインに詰め込めるだけ詰め込んでみた
バイク乗りの間でいちばん有名?! 道志みち近くの”オギノパン”
さて、ここで「オギノパン」をご存知ない方にご説明いたします。
オギノパンは相模原市に所在する、大きなパン工場に併設されたパン屋さんです。”ベーカリー”とか”ブーランジェ”というより、まさにパン屋さん。町中のオシャンティーなこじんまりとした店舗ではなく、郊外…というより、自然の中にあるお店です。
揚げパンで有名なお店なのです。
これがまたとても人気のパン屋さんで、週末ともなると人で溢れ返るくらいなんですよね~!
車が駐車街の列を作るほどで、客層はファミリーからカップル、そしてロードバイク乗りやオートバイのツーリングがてら寄るライダーもたくさん。その人気の理由のひとつは所在地にあります(↓)
宮ケ瀬湖にほど近く、神奈川県立あいかわ公園からわずか2km弱。圏央道相模原インターにも近くて交通の便がよく、更にはツーリングの聖地「道志みち」からの帰りにも寄れる好立地にあります。そのため、都内からの日帰りドライブ&ツーリングのお客さんがひっきりなしに訪れるわけです。そりゃ、人気なわけだ~。
連休ともなるとこうなります(笑)。
休日になるとこんなにお客さんが。
というわけで、オギノパンの店内に入ってみましょう!
お店の中はこんな感じ。
入り口で出迎えてくれたのは2000年から販売されている人気商品「丹沢あんぱん」。味も多彩で9種類+季節限定3種類の計12種類のラインナップです。
味の豊富さもさることながら、手頃なサイズ感もウレシイですね!
売り場にならぶパンは種類も豊富で、惣菜パンからサンドイッチやバーガー、そしてパイまで! バリエーションが多すぎて目移りしてしまいます。
オギノパンのラインナップは、キャラクターものや可愛いらしいパン、はたまたヨーロッパ風のハード系とは違って、全体的的にどことなく親しみやすい「小学校の給食」っぽい印象が漂っているんですよ。
それもそのはず。このオギノパンは以前、ガチの「給食パン」を作っていたパン工場だったのです!
その名の通り、でっかい「メガコッペパン」
そんなわけで、(↑) 普通サイズよりも大きな「メガコッペパン」は、それっぽいのではなくて本物の給食コッペパンの味なのですよ。
学校給食と共に歩んできたオギノパンの歴史
オギノパンは、神奈川県相模原市に本社を置く1948年創業のパン製造会社です。創業当時は配送業から始まったのですが、創業者である当時の社長が高まるパン需要を肌見に感じてパン製造へ進出。地元の学校給食とともに成長してきました。長年にわたって地元小学生たちの昼食を支えている会社なのです。
そんななか、「パンは出来たてが一番美味しい」というポリシーのもと、出来立てを最速で食べられる工場併設のショップを開いたのだそう。
オープン当初は山の中のパン屋さんということでどれくらいお客さんが来てくれるか未知数だったものの、中央自動車道と東名高速道路のあいだの抜け道だったことでお客さんが集まりはじめ、宮ヶ瀬湖ができて愛川公園もできて、そして富士山 道志みちの寄り道ルートとして、さらには圏央道のインターもできて一気に観光熱が上がっているエリアの人気スポットになったわけです。
オギノパンで爆買い企画! 小池さんのおススメを教えてください
…さて、せっかくお使いに来たのなら、いっぱいパンを買いたいところ。でも、オギノパンはバリエーションが豊富すぎる。さすがに全種類は無理なので、ここは是非ともおススメのパンを買ってみようかと思う。
そこで、オギノパン総務部長 小池孝之さんにご登場願います!
オギノパン総務部長 小池孝之さん
小池さん、おすすめベスト5を教えてください!
「えっ? お店のベストじゃなくて私個人のおススメですか?」
明らかに動揺した小池さん。ごめんなさい、事前打ち合わせなしの質問で(汗)。
「このワタシにお任せください! オギノパンの美味そうなパンを、メットインいっぱいに買ってきましょう~!」
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