【徹底レポート】レッドバロンの真髄に迫る〜「ヒト」編

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【徹底レポート】レッドバロンの真髄に迫る〜「ヒト」編

多彩な国内外の新車、高品質の中古車が並び、高度なアフターサービスに定評があるレッドバロン。全国に直営300店舗超を展開し、“ 国内最大手のバイク販売店”として躍進を続けている。近頃、バイクショップは減少の一途だが、なぜここまで好調なのか?取材の結果、「ヒト」と「モノ」の両輪に秘密があることがわかった。――その模様を徹底レポートする

●文:沼尾宏明 ●写真:関野 温  ●BRAND POST提供:レッドバロン

メカニック未経験からプロに育て上げる

高度な整備技術と心構えを磨き、「ヒトづくり」を行う“ 道場” が愛知県に存在する。

整備技術を体系的かつ専門的に学べる、レッドバロン社内向けの機関が「テクニカルセンター」だ。こうした機関は二輪では珍しく、全国から定期的に中堅・ベテランサービスマンが招集され、日進月歩で進化する最新技術の研修を絶えず行っている。

敷地内には「二輪整備専門スクール(通称2SSS)」も併設。こちらは、工具すら握ったことのない整備未経験者が、基礎知識から高度な技術までをゼロから学ぶためのスクールだ。約140名が泊まり込みで研修できる専用宿舎を完備し、研修期間中、スクール生は学費や宿泊費が一切無料。しかも正社員としての給与までも全額支給されるというから驚く! 意欲ある若者を、企業が全責任とコストをかけてプロへと育て上げてくれるのだ。

技術面では高度なスキル習得を前提に、基礎を徹底的にレクチャー。特に「ボルトが緩まない整備」という基本品質を執拗なまでに教育する。それ以上に重視しているのが、技術をお客さんために活かす“ 心構え”。テクニカルセンターは、レッドバロンに所属する約1000名の全サービスマンを、生涯にわたって育成し続ける“道場”となっているのだ。

株式会社レッドバロン
取締役副社長 藤田貴弘さん

2004 年から現職に就任。テクニカルセンターと本社工場が生まれた背景を話してくれた。
「教育ポリシーは『技術の前にまず心構え』を教えること」
と語る。

レッドバロンテクニカルセンター

愛知県岡崎市に立地し、一度に100 名が整備実習できる規模を誇る。1997 年に技術部門への注力を意思決定し、わずか2年後に完成した。

「山手線方式」とタイムトライアルで効率的に学習

2002年から開始された二輪整備専門スクールは、午前に学科、午後に実車を使った実技という実践的なスタイル。そして「山手線方式」と呼ばれる画期的なカリキュラムが特徴だ。1日単位でテーマが独立かつ完結しているため、効率的に学習でき、いつ入学していつ店舗に配属されても即戦力になる。

取材日はキャブレターの脱着・調整がテーマ。一人ひとりにキャブを手渡し、図解入りの教材でわかりやすく授業していた。

実技では毎日「タイムトライアル」を実施し、自分の実力を客観的なタイムとして認知。作業を1日に何度も反復することで、一般的な販売店の4~5年分に相当する圧倒的な経験値を一気に積めるという。


【整備実習】店舗さながらの環境に多彩な車両とパーツを用意

1 人に1 台ずつ車両とリフト、工具を用意。取材日はキャブ仕様のCB400SF でキャブ着脱のタイムトライアルを実施。

別の日はフロントフォークの分解を学習。この二輪整備専門スクール では、学習速度が早い人で30日ほどで卒業。最大90 日学習できる

自動昇降&回転機構を備えたシステムリフトも店舗と同じ設備。徐々に増加している電動バイクの講習も導入済み。

正確かつ無駄なく作業するための心得を掲示。この動きが整備タイム短縮に活きる。

実習用のCB400SF。高値で売れるバイクを研修用に提供しているのだから脱帽だ。

タイヤチェンジャーなどのほか、様々なエンジンや実習用パーツを大量にストック。

ツールキャディ(工具セット)は効率を重視した独自設計。現場と同じ工具で学べる。


【生徒インタビュー】


整備経験ゼロから成長中、設備の充実度や教育制度が入社の決め手に

二輪整備専門スクールで研修中の江上瑠星さんは、高校を卒業したばかりの18 歳。
「私を含め、ほとんどのスクール生が整備未経験です。最初は不安でしたが、わかりやすく教えていただけるので、どんどん知識と技術を吸収できています。私は様々なバイク販売店でアルバイトをしてきたのですが、レッドバロンは設備が最も充実しており、扱うバイクの種類と台数が多いことが入社の決め手になりました。2SSS の存在も理由の一つです。整備を学んでから社会に出たいと思っていたので、とてもいい経験をさせてもらっています。」

バイクの積み込みや接客も学べて実践的

講習では単なる修理技術だけでなく、「不調の原因を分かりやすく説明し、お客様の不安を取り除き、最後は笑顔で帰っていただくための接客技術」も重視。そのため、店舗のサービス工場と同じカウンターを設け、接客の練習も行う。さらに、店舗の業務で必須の取り回し、バイクの積み込みも練習するなど、即戦力となる講習を実施している。テクニカルセンターは、心構えから技術まで学べる「神聖な道場」とのことだが、納得だ。

バイクの押し歩きは日常業務の一つだけに、パイロンスラロームで練習。みんな素早く正確に取り回ししていた。

レスキューや車検場への運搬など、トラックへの積み込み&積み下ろしは重要な業務。安心してできるまで練習!

実際の店舗と同じカウンターを再現。不調の原因を説明し、お客さんに安心してもらう接客技術も学ぶ。

個室で寝泊りでき、食堂もしっかり完備

専用宿舎が用意され、受講生は「整備技術の習得」に集中できる。併設の食堂は、実費負担ながらリーズナブル。合宿のようにみんなで一緒に過ごす時間が長いため、年齢に関係なく仲良くなれるそうだ。

食堂では、スクール生はもちろんのこと講師や校長も一緒に食事を摂る。コミュニケーションも捗る!

自習室には、バイク雑誌や珍しいエンジンが置いてあり、バイク談義に華が咲く。

最大140 名が泊まり込みで研修できる宿舎では一人ひとりに個室を用意。プライベートも安心だ。

校長先生インタビュー】


「ありがとう」と言ってもらえる人”を育てています

20 年間、テクニカルセンターと二輪整備専門スクールで講師を務め、現在は校長を務める瀬野さんにお話を伺った。
「心構えを教える上でモットーとしているのは、“ 技術を身につけるのは誰のため” ということです。成長して技術を発揮するのは自分のためではなく、レッドバロンで買っていただいたライダーのためなんです。だから生徒には『ありがとう』と言ってもらえる人になりなさい、と指導しています。その気持ちがあれば懸命に取り組み、成長したいと思うはずです。メカニック目指したい人はぜひ、この門を叩いて下さい。我々が全力でサポートします」


※本記事はレッドバロンが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。