インディアンモーターサイクル、その魅力を伝える伝道師=“HSC・インディアンモーターサイクル沼津”
インディアンモーターサイクルは、アメリカの歴史のあるモーターサイクルブランドだ。ネイティブアメリカンをモチーフにしたロゴ、そしてアメリカンスピリッツが満載のVツインエンジンを搭載したパワフルなモデルたち。アメリカ本国では、フラットトラックレース/バガーレース等でレースを賑わせ、そして、ヘリテージ感満載の古き良きデザインを纏ったモデルがストリートを走るなど、多種多様な場所で目にする。その個性あふれるモデルたちが一堂に揃うのが、全国各地にある正規ディーラーの店頭だ。その中でも2024年1月に誕生したばかりの「インディアンモーターサイクル沼津(HSC沼津)」で、インディアンモーターサイクルの魅力を語ってもらった。
●文/写真:宮下豊史 ●BRAND POST提供:HSC (インディアンモーターサイクル沼津/静岡)
インディアンモーターサイクルの魅力を聞く
2024年1月、新たにインディアンモーターサイクル正規ディーラーに加わったのは、静岡県沼津市のHSC沼津店。2023年7月に店舗をリニューアルしたばかりで、中古ハーレーダビッドソンを100台以上を並べる販売店だ。カスタムやダイノマシンを完備し、インジェクションチューニングにも力を入れている。
その店頭の一番目立つ1階メインフロアがインディアンスペースへと生まれ変わり、Scout(スカウト)/FTR/Cruiser/Bagger/Touring/Eliteとすべてのモデルが並ぶ。そして、HSCの代表である佐々木氏を筆頭に、インディアンモーターサイクルに熟知したスタッフ/メカニックたちがその魅力を伝え、購入後のバイクライフをサポートする。
最新店舗、つまりディーラーの中ではもっとも後発に当たるのに、なぜ“熟知”し“魅力を理解”しているのか? それは、同店の支店であるHSC静岡店が「インディアンモーターサイクル静岡」として2016年よりオープンし、同メーカーに長きにわたって携わってきたからだ。スタッフは両店を行き来し、全員がハーレーだけではなく、インディアンも造詣が深い存在になっていたのだ。
今回は、インディアンモーターサイクルに精通し、かつ最新のディーラーであるインディアンモーターサイクル沼津の佐々木代表に、ブランドの魅力を語ってもらった。
今、話題沸騰の「FTR X 100% R CARBON」
世界400台限定車「FTR X 100% R CARBON」がインディアンモーターサイクル沼津の店頭で来店者たちを出迎える。
「この車両は、アメリカのモトクロスシーンを盛り上げるウエアブランド『100%』とのコラボモデルです。デザインだけではなく、ブルーキャンディでペイントされたカーボンファイバー製のタンクサイド/リアシートカウル/チンフェアリングの外装を纏った、かなりレーシーな1台。アクラポヴィッチのエキゾーストに、ここにもカーボンファイバー製のガード類が装備されており、質感も高く、サウンドもかなりご機嫌です」
「水冷のVツインエンジンから叩き出される125HP/92kW、118NMのトルクで、走り出したら否が応でもスポーツ走行するしかなくなるほど気持ちが昂る、魅力的なバイクです。ラジアルマウントのブレンボ製ブレーキキャリパーが装備されているので、コントロール性もバッチリです」
「当店にもその世界で400台しかないうちの1台が入荷しました。もちろんこの記事が出る頃には成約済みかもしれませんが、これからもFTR/限定車/他の最新モデルをお届けできるように、メーカーにかけあって在庫を確保し、店頭に並べていきます」
と、代表の佐々木氏は力強く語った。さらに、
「店頭にはちょうどFTRの中古車もあります。中古だけあって、お値段も安くご提供できます。なかなか市場に中古車として出回らない車種なので、こちらもおすすめです」とセールストークもバッチリだ。
空冷のChief(チーフ)と水冷エンジンのScout(スカウト)
入り口右手のインディアン柄の絨毯の上には、空冷のChief(チーフ)、そしてその横には水冷エンジンのScout(スカウト)が並ぶ。スタイリングこそクルーザーで同じように見えるが、まったく異なるエンジンが搭載されている。
左のチーフは、純正でありながらボバースタイルとカスタム色が強い「Chief Bobber Dark Horse」。艶消しのカラーが高級感を感じさせる。さらにド迫力の空冷1890ccエンジンを搭載している。
一方で、右のビキニカウルを装備した「Scout Rogue」。スポーツモデルだけあり、ガンファイターシートでライディング時にバイクとの一体感が高く、そしてスマートだ。そして19インチのフロントホイールが、軽快でアグレッシブなハンドリングを演出する。エンジンは水冷の1133ccで、どちらもVツインだ。
両車の位置付けは、クルーザーモデルとスポーツモデル。大排気量からくる鼓動感/クラシカルな世界観を楽しみながら、街を気の向くままに流しつつ、ツーリングも楽しめるモデルがチーフ。軽量でアグレッシブな水冷エンジンと、まるでスポーツバイクのような乗り味のあるモデルがスカウトだ。
佐々木代表曰く、
「メーカーがそのようにアピールし、カタログ等もそのイメージの写真が多いのですが、ユーザーの使い方は人それぞれですね。クルーザー色が強い空冷のチーフは、排気量が大きくトルクが162Nmもあるので、アクセルを少しひねるだけで暴力的な加速感を味わうことができます。ゆっくり乗っても、余裕あるパワーのおかげで気持ち良いライディングを楽しめます」
「水冷のスカウトは、排気量が小さいぶん軽量でスポーティ。エンジンが水冷なので、スムーズな吹け上がりと高回転まで回るエンジンが特徴的です。ちょっとしたワインディングに行くと、各ギアを高回転まで回し、シフトチェンジを多用するスポーツライディングをしてしまいますね」
このように、この2車種についてだけでも、多くの情報を身振り手振りも含めて熱く説明をしてくれる。これが、WEBからだけでは得られない、現場ならではの情報だ。
「どちらも人気車種で、よく比較検討されます。日本国内ではまだまだ新しいメーカーとしての認識の方が多いので、そのぶんしっかりとした説明をすると、みなさんぜひ試乗したい、と言ってくれます。全車種ではないですが、代表的な車種の試乗車を用意しているので、ぜひ試しに来てください。沼津は田舎ですので(笑)、逆にツーリング気分で試乗でき、フィーリングや性能をしっかりと味わってもらえます」
「レンタルバイク事業も行っているので、インディアンを丸一日、もしくは宿泊ツーリングでご利用いただくことも可能です。ハーレーもありますので、それぞれの違いをツーリングで確認してから購入することができますよ。4輪駐車場も完備してますので、気軽にご相談ください」
とのことだ。沼津店/静岡店ともに国道1号線沿いにあるが、静岡県は北に行けばすぐにワインディングがあり、南は駿河湾で眺望も豊か。ツーリングスポットとしては申し分ないエリアということもあり、同店に集まるユーザーはツーリング好きが多く、各店ともに定期的にツーリングイベントを開催している。
店内には、他にもインディアンモーターサイクルがずらりと並んでいる。静岡店の在庫と入れ替えもあるので、前モデルにしかないカラーリングを纏った新車も、まだ若干ながら購入することが可能だ。先ほど紹介したFTRの中古車のように、中古車も含めると両店で20台以上の在庫が用意されている。
今回、話を聞ききれなかった他のモデルに関しても、佐々木代表はもちろん、他のスタッフもしっかりとした知見を持っているので、ぜひ店頭にてインディアンモーターサイクルワールドの魅力を熱く語ってもらってはいかがだろうか?
※本記事はHSCが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
- 2024/03/27
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