
ディープで楽しいハーレーライフを満喫するには、頼りになるショップの力が欠かせない。ここではハーレー専門誌『ウィズハーレー』が、鉄馬との生活を強力にバックアップしてくれるプロショップを紹介。今回は豊富なハーレー在庫車の品質に絶対の自信を持つ「HSC静岡」だ。
●文/写真:ウィズハーレー編集部(ミヤシーノ宮下豊史) ●外部リンク:エイチ・エスシー静岡
取り扱う車両は一度外装を外して点検/整備してから販売
HSCは、静岡県下の沼津市/静岡市の2店舗でアメリカンモーターサイクルの販売とカスタムを中心に展開している。今回紹介する静岡店は、7年前に静岡駅東の国道1号線沿いにオープンした。
ハーレーの中古車を中心に常時40台以上展示し、本店の沼津店の車両と合わせると100台以上の豊富な在庫を誇る。大量のハーレーの中古車はどのようにして整備され並べられているのかを、統括マネージャーの森田氏に尋ねた。
「店頭やオークションで購入した車両は、外装をすべて外して点検、そのバイクのカスタム状況を洗い出し、改善していきます。さらに可能なかぎりノーマルに戻します。たとえばフォーティエイトの場合、タンクのリフトアップカスタムがされていることがほとんど。メインハーネスの延長処理に問題がないかなどをチェックしつつ、できるだけノーマル位置に戻します。カスタム車は新しいユーザーにこれから作ってほしいので、ノーマル車に近づけつつ仕上げます」
対応するメカニックは両店合わせて8名。非常勤スタッフやメカニック出身の佐々木代表も含め、10名以上で中古車を仕上げている。さらに、メカニックの育成に力を入れている点にも注目したい。毎週1回、新人から中堅メカニックまで全社のメカニックを一同に集め、森田氏の指導のもと丸一日講習日を設けることで、会社全体のスキルアップに繋げている。
両店の全スタッフが手に手を取り、一丸となって良質な中古車を創出。2023年6月末には、現在本社建替中の沼津店の大規模な工事が完了し、7月中旬にはグランドオープンを記念したセールを予定している。今までの倍以上の広さとなる約120坪の展示場には、ハーレーの中古車を100台以上展示する予定。おそらく単店舗での在庫数は全国No.1となるのではないだろうか。その準備も含め、中古車の整備で現在工場はフル稼働している。
HSC静岡は、沼津店と行き来する佐々木代表(前列中央)、森田統括(右)と営業担当の板垣氏(左)が中心となって運営されている。
静岡店の展示場には40台。沼津店も合わせると100台以上!
アメリカンモーターサイクルの在庫数は県下最大級。静岡店のショールームはリニューアルされ、さらに沼津店もこの初夏までに大規模リニューアル工事を終える。
前職がアパレル関連に従事していたなど、接客する際の引き出しが多い板垣氏。このローライダーも、格闘技好きのお客様と話が盛り上がり、購入が決まったもの。
週に1回、丸一日後輩メカニックに付きっきりで整備指導を行う森田氏。このようなOJTにより、HSCのメカニックたちは、技術はもちろん経験力/知識力を飛躍的に向上させている。
HSCの得意分野であるインジェクションチューニング。カスタムだけではなく、中古車を仕上げる際にも大活躍。おおよそ7割の仕入車が再チューニングが必要な車両とのことだ。
中古車だけではなく、フルカスタムすることも珍しくない。バガースタイルに製作中の車両も、ユーザーからの要望に応えて制作している。
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