インカムに必要な基本機能を低価格で小さなボディに集約〈B+COMトーク|サイン・ハウス〉

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B+COMトーク|サイン・ハウス|インカム

バイク用インカム国内シェアNo.1に君臨するサイン・ハウス。東京モーターサイクルショーで発表した話題の新製品「B+COMトーク」が、ついに発売となった。インカムに必要な基本機能を充実させながら、2万円を切る価格を実現したのが特徴だ。

●文:ヤングマシン編集部(大屋雄一) ●写真:長谷川徹 ●BRAND POST提供:サイン・ハウス

最大3人までトーク可能。インカムデビューに最適

現在、B+COMシリーズのラインナップは、ハイエンドのSB6XR(4万4000円〜)/プレミアムスタンダードのONE(3万4980円)/ソロモデルのPLAY(1万2980円)とあり、PLAYの上位機種として登場したのが、ベーシックモデルとなる「TALK(トーク)」だ。

【SYGN HOUSE B+COM TALK】B+COMシリーズを踏襲したデザインで、機能がシンプルなB+COMプレイよりもわずかに大きめだ。なお、帽体への取り付けはベルクロで行う。■サイズ:幅93.9×高さ39.4×奥行き25.4(mm) ■最大通話人数:3人 ■ユニバーサル通話:可能 ■Bluetoothバージョン:Bluetooth5.1 ■対応プロファイル:HSP HFP A2DP AVRCP ■連続使用時間:インカム通話最大11時間 音楽再生最大12時間 ■充電:約2時間 ■防水防塵機能:IP67相当●価格:1万9800円

1万9800円という手頃な価格で登場したB+COMトーク。インカム通話は3人まで可能で、ユニバーサル通話に関しても、SB6XR/SB6X/ONEで動作確認済みという。もちろん、ハンズフリー通話やスマホの音声認識機能にも対応しており、デバイスは2台まで接続できる。つまり、バイク用インカムに必要とされる基本的な機能はすべて備えているわけで、それがB+COMクオリティともなれば、この値段はかなりお買い得と言えるだろう。

なお、将来的にはモバイルアプリにも対応する予定とのこと。パートナーの分と2台買っても4万円でお釣りがくるので、インカムデビューしたいキミにピッタリな製品だ。

マイクの種類別に、フルフェイス用のワイヤーマイクユニット(左)と、ジェット/システムヘルメット用のハイブリッドアームマイクユニット(右)の2種類を用意。後者はヘルメットの左側チークパッドを一度外し、帽体の内側に付属のベルクロ(メス)を貼り付け、そこにマイクの基部をくっつけて固定するシステムだ。

ボタンは円形のメインボタン、本体の上下にあるD1/D2ボタン、そしてロゴ部分にあるB+COMボタンの計4か所だ。


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