サイン・ハウスのバイク専用デバイスホルダー「マウントシステム」:時代のニーズに合わせた新製品が登場!

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自社のナビやアクションカムをハンドル周辺に取り付けるため、’06年にバイク専用品として登場したのがサイン・ハウスのマウントシステムだ。発売当初からホルダー/アーム/ベースの3種類が別売りとなっており、車両やデバイスの進化に合わせてラインナップを拡充している。’21年9月に発売された新製品はまさに最新のニーズに応えるもので、ドレスアップパーツとして進化した点にも注目を。

●文:ヤングマシン編集部(大屋雄一) ●写真:真弓悟史 ●BRAND POST提供:サイン・ハウス

テーマは自由度の拡大。装着できない機種はない

美しい切削加工と硬質アルマイトにより、カスタムパーツのような存在感を放つサイン・ハウスのマウントシステム。A:ホルダー/B:アーム/C:ベースの3つを別売りとして汎用性を高めたり、ジョイントのボールに硬質ラバーを使うことで振動吸収性を得るなど、基本理念は’06年の発売当初から不変なのだ。

【サイン・ハウス バイク専用デバイスホルダー マウントシステム】アルミA6061材を用い、精密な切削加工によって生み出されるサイン・ハウスのマウントシステム。機能美を追求したスリムなデザインであり、ハンドル周辺をスタイリッシュに演出する役目も。※写真は21ヤマハSR400FEに装着

’21年9月に発売された新製品を紹介しよう。まずはAパーツのスマホホルダー・タイプ5から。対応サイズは前作のタイプ4と共通だが、スマホをホールドするツメ部のサイズや位置を再設計し、側面にレイアウトされたボタンとの干渉を軽減。フレームの肉抜き加工など、デザイン性が向上しているのも見逃せない。

続いてBパーツのアームは、ノブが入力しやすい形状となり、小さな力でもしっかり固定できるようになった。また、角度調整可動範囲が大幅に増えたのと、セパレートハンドルユーザーから要望の多かった76mm(ボール間表記)が追加されて、42mmと56mmを合わせて長さが3種類となった。

Cパーツについては、もっともベーシックなハンドルバー用のパイプクランプベースが、固定力はそのままに約5mm薄く設計変更された。従来品との差はわずかだが、これによって対応車種がかなり増えるという。

合わせて、パーツを単品で揃えるよりもお得なセットを用意するほか、衝撃吸収ユニット「バイブレーションガード」を’21年冬に発売予定だ。

バイクを乗り換えても、スマホを機種変更しても、パーツ交換で使い続けられる。これもマウントシステムの魅力のひとつだ。

マウントシステムAパーツ:ツメのサイズや位置を見直して最新機種にも幅広く対応

写真左はスマホ汎用ホルダー・旧型タイプ4で、右が新型のタイプ5だ。対応サイズ(幅61~87mm/高さ120~175mm/厚さ13.5mmまで)に変更はないものの、スライドパーツによる強固な固定力はそのままに、ツメ部のサイズや位置を見直している。肉抜きされたフレームデザインにも注目を。●価格:1万7600円

マウントシステムBパーツ:調整範囲をアップ

Bパーツのアームは角度調整可動範囲が120~260%もアップした。さらに新デザインのノブにより固定力が向上。サイズ表記が全長からボール間に変更されたのも見逃せないポイント。写真左からB-8[42mm]/B-9[56mm]/B-10[76mm]。●価格:5500円

マウントシステムCパーツ:約5mmスリムに進化

ハンドルバーに固定するパイプクランプベースは、厚みが従来の約19.2mmから約14mmと、約5mm薄くなり取り付けの自由度がアップ。写真左からC-40[φ22.2mm]/C-41[φ25.4mm]/C-42[φ28.5mm]/C-43[φ31.75mm]。●価格:4620円

お得なスマホセットには限定ブラックを用意

【マウントシステムホルダーセット】A/B/Cパーツの中で人気の製品を厳選したスマホホルダーセットを用意。単品で揃えるよりも2420円安くなる計算だ(シルバーの場合)。また、このセットのみ限定でブラックも用意し、これのクランプベースはインチサイズとなる。●価格:2万6400円(ブラック)


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