【ラムエアシステムで冷却】2/3番気筒のスパークプラグ周辺の冷却性を高めるため、シリンダーヘッドカバー上部にはアーチ状の導風板を設置。当時のスズキはこの機構をラムエアシステムと呼んだ。ホーンを水平配置したのも、冷却性を考慮した結果だ。
ニッポンがもっとも熱かった“昭和”という時代。奇跡の復興を遂げつつある国で陣頭指揮を取っていたのは「命がけ」という言葉の意味をリアルに知る男たちだった。彼らの新たな戦いはやがて、日本を世界一の産業国へと導いていく。その熱き魂が生み出した名機たちに、いま一度触れてみよう。 目次 1 並列4気筒と2気筒で基本設計/生産設備を共有2 ENGINE:Z系を凌駕する驚異の潜在能力3 FRAME & […]











































