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[画像 No.11/17]“水平基調”か“サバ折り”か?「ホンダCB1000Fコンセプト」詳細解説(8)〈プロのデザイン解説編〉

|“水平基調”か“サバ折り”か?「ホンダCB1000Fコンセプト」詳細解説(8)〈プロのデザイン解説編〉
CB1000Fコンセプトはシーム溶接とプレスラインがほぼ水平で、タンク前端の折れはライダーに近い側をオリジナルFよりも前方に配置。そのため、折れと折れの間隔はオリジナルFよりもかなり短い。この処理はタンクのフォルムをより長く見せ、安定感を与える狙いと思われる。
ホンダは「Fの後継というより、新しいCB像の提案」と説明するCB1000Fコンセプト。とはいえ多くのライダーが1979年に登場したCB750F/900Fを想起するのは間違いのないところ。そこでプロにCB1000Fコンセプトのデザイン解説をしてもらいつつ、“オリジナルF”との違いも説明してもらうことにした。 目次 1 CB-Fコンセプトを現代スポーツネイキッドの流儀に2 オリジナルに寄せすぎない”迷 […]