
マットモーターサイクルズジャパン(総輸入発売元:ピーシーアイ株式会社)は、国内限定20台の特別仕様車「BENNYʼS.LTD.×JAPAN MUSHMAN 250」を2025年2月14日に販売開始した。空冷単気筒エンジンを搭載し、特別なカモフラージュ柄“Benny Mei-Sai”を採用する。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:マットモーターサイクルズジャパン
その名も「Mei-Sai(迷彩)」の特別カラーを採用
マットモーターサイクルズジャパンは、軽二輪スクランブラーの「MUSHMAN 250」をベースとした特別仕様車「BENNYʼS.LTD.×JAPAN MUSHMAN 250」を2025年2月14日より販売開始した。
容量14Lの燃料タンク上面にはキャリアをマウント。
この車名はマットモーターサイクルズ(MUTT Motorcycles)の創設者の1人であるカスタムビルダー「Benny Thomas(ベニー トーマス)」に由来するもので、MUTTの通常ラインナップにはない新たなコンセプトとペイントスキームのカモフラージュカラー” Benny Mei-Sai ”を採用。さらにハンドルクラウンには専用ロゴ入りのステッカーを貼付している。
ベースモデルになったMUSHMAN 250は、低重心な車体に前後18インチのワイヤースポークホイール×ブロックタイヤを採用し、容量14Lの燃料タンクを採用したスクランブラー。アップフェンダーや金属製スキッドプレート、燃料タンクキャリアなどがヘビーデューティな使い勝手をイメージさせる。。
エンジンは空冷単気筒で、燃料供給はFIを採用。ステンレスパイプ製のフェンダーブラケットや最新のLEDヘッドライト、細身のFlexi-LEDミニウインカーといった気分を高めるディテールも見どころだ。
特別仕様車ながら、価格はベースモデルと同じ74万9100円。導入されるのは全国限定わずか20台というので、興味のある方は早めの問い合わせを。
MUTT Motorcycles BENNYʼS.LTD.×JAPAN MUSHMAN 250
主要諸元■全長2060 全幅760 全高1150 軸距─ シート高810(各mm) 車重130kg■空冷4ストローク単気筒SOHC 249cc 17.2ps 1.83kg-m 変速機5段 燃料タンク容量14L ●価格:74万9100円 ●発売日:2025年2月14日
MUTT Motorcycles BENNYʼS.LTD.×JAPAN MUSHMAN 250
MUTT Motorcycles BENNYʼS.LTD.×JAPAN MUSHMAN 250
MUTT Motorcycles BENNYʼS.LTD.×JAPAN MUSHMAN 250
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(マット)
タンクのカラーは“Benny Yellow Special” マットモーターサイクルズジャパンは、軽二輪ロードスターの「GT-SR 250」をベースとした特別仕様車「BENNYʼS.LTD.×JAPA[…]
水冷単気筒エンジン+倒立フロントフォークを採用! 英国マットモーターサイクルを取り扱うピーシーアイは、新型車「DRK-01」を2024年6月28日に販売開始すると発表した。すでに4月18日には受注開始[…]
水冷単気筒エンジン+倒立フロントフォークを採用! 英国マットモーターサイクルを取り扱うピーシーアイは、新型車「DRK-01」を2024年4月18日に発売した。じっさいに車両が販売店に届くのは6月下旬予[…]
250ccクラスのラインナップをアップデート 英国マットモーターサイクルズを取り扱うピーシーアイは、ニューモデル×2機種を国内新規導入するほか、既存3機種についてもニューカラーを追加して発売すると発表[…]
[〇] 品の良いカスタム感。すべてがダイレクトだ モングレル(雑種犬)やマスティフなど、犬に由来する車名が多いマットモーターサイクルズ。この「アキタ250」は秋田犬の力強さを角型のタンクで表現しており[…]
最新の関連記事(新型軽二輪 [126〜250cc] | 新型ヘリテイジ/ネオクラシック)
燃料タンクには昭和のヤマハ車を彷彿とさせるライン ヤマハはインドネシアで、日本でいう軽二輪クラス(126~250cc)にあたるネオクラシックネイキッド「XSR155」に新色のメタリックブラウンオーセン[…]
タンクのカラーは“Benny Yellow Special” マットモーターサイクルズジャパンは、軽二輪ロードスターの「GT-SR 250」をベースとした特別仕様車「BENNYʼS.LTD.×JAPA[…]
深みのあるブルーにゴールドのラインとロゴ ヤマハはタイで、日本でいう軽二輪クラス(126~250cc)にあたるネオクラシックネイキッド「XSR155」に新色のダークネイビーブルーを追加発表。従来のマッ[…]
復活の軽二輪レトロは足着き性抜群、エンジンは大部分が専用設計だ 現在の国内メーカー軽二輪クラスでは唯一となるネオクラシック/レトロスタイルのモデルが待望の登場を果たした。 カワサキが以前ラインナップし[…]
コンパクトな車体に味わいのエンジンを搭載 カワサキの新型モデル「W230」と「メグロS1」がついに正式発表! ジャパンモビリティショー2023に参考出品されてから約1年、W230は白と青の2色、メグロ[…]
人気記事ランキング(全体)
タイホンダ創立60周年を記念したスペシャルエディション 特別仕様車の製作に旺盛なカブハウスは、タイホンダの創立60周年を記念した「New Monkey Chrome Legacy Limited Ed[…]
ヤンマシ勝手に断言。これでレースに出るハズだ!! 「CB1000Fコンセプト モリワキエンジニアリング(以下モリワキCB)」は、見ての通り、ホンダCB1000Fコンセプトをレーサーに仕立てたカスタムモ[…]
Q.猛暑も過ぎようやくツーリングへと出かけたのですが、曲がり角やカーブのたびにハンドルを重く感じて、内側に切れるのを左手で支え疲れ果てました。これまで快適に乗れていた愛車が、わずか2ヶ月乗らずにいたら[…]
子供の夢を、ホンダが大人げないほど本気で作る この「ホンダコライドン」は、内部のモーターや駆動用タイヤによって走行が可能な電動モビリティ。手足/首/顔も可動としてゲーム上の動きの忠実な再現を目指し、子[…]
2機種/3+2グレードで構成されるインド仕様 ホンダモーターサイクル&スクーターインディア(HMSI)は、日本でGB350シリーズとして販売され人気の空冷単気筒バイク「H’ness CB350(ハイネ[…]
最新の投稿記事(全体)
ラインナップ豊富な新生KLX230シリーズ カワサキは、KLX230シリーズをモデルチェンジするとともに、KLX230Sとしては3年ぶり(その他の無印やSMは2~5年ぶり)に復活させた。 KLX230[…]
ヘッドユニットオーディオ「WHD14+」(プレシジョンパワー):Apple CarPlay&Android Autoワイヤレス対応 高機能かつ高性能のオーディオヘッドユニットを取り扱うプレシジョンパワ[…]
原付バイク安全運転スキルアップ講習会について 本講習会は原付バイクに特化した安全運転講習会で、原付利用者の交通安全意識と安全運転技能の向上を図り、交通事故を防止しようという狙いで2024年から開始され[…]
“エフ”にとらわれず、新世代のCBをゼロベースで追求 YM:まずはCB1000Fコンセプトの狙いどころや、車両のコンセプトを教えて下さい。 坂本:“CB”はレースと共に育ってきたブランドですが、その役[…]
洗車だけでなく雨天走行後にも使えそうな”吸水クロス” 雨天での走行後や、洗車後に気になるのがボディに付いた水滴。これの拭き取りに特化した設計のクロスが”超吸水ゼロタオル”だ。 吸水性を高めるため、生地[…]
- 1
- 2