クラシックブラックとマットメタルは継続

「この色ほしい…」 ヤマハXSR155 ダークネイビーブルー登場、可変バルブ機構VVAを搭載した軽二輪ヘリテイジスポーツ【海外】

ヤマハはタイで、水冷4バルブ単気筒エンジンを搭載したスポーツヘリテイジ「XSR155」の新色を発表した。欧州や日本では125ccバージョンのXSR125が販売されているが、新色はタイ以外にも投入される?


●文:ヤングマシン編集部(ヨ)

深みのあるブルーにゴールドのラインとロゴ

ヤマハはタイで、日本でいう軽二輪クラス(126~250cc)にあたるネオクラシックネイキッド「XSR155」に新色のダークネイビーブルーを追加発表。従来のマットメタル(シルバー)とクラシックブラック(日本仕様XSR125のブラックとは異なる)は継続し、全3色ラインナップとなる。

日本では2023年12月に原付二種のXSR125が待望の発売となったが、アジア圏を中心とした海外では2019年にXSR155が登場。各国に展開されるとともに、欧州でXSR125が先行デビューしていた。

タイは最初にXSR155が発表された国であり、ニューカラーの投入もいち早く行われることが多い。全ての車体色が日本仕様XSR125に反映されてきたわけではないが、今回発表のダークネイビーブルーは日本の道にも映えそうな高級感漂う仕上がりだ。

YAMAHA XSR155[2024 Thai model]

YAMAHA XSR155[2024 Thai model]

XSR155は、MT-15やYZF-R15と基本部分を共有するクラシカルなネイキッド(ヤマハはスポーツヘリテイジと呼称)。可変バルブ機構VVAを搭載した水冷4バルブ単気筒エンジンやスチール製デルタボックススタイルフレームを核に、円をモチーフとしたヘッドライト&テールライトやフルLCDメーター、シートカウルまわりの加飾、しっかりしたシートクッションなどが与えられ、XSRシリーズの名に恥じないスタイリングを成している。

日本仕様XSR125にも新色が反映されるのかなど、今後も情報を収集していきたい。

YAMAHA XSR155[2024 Thai model]

主要諸元■全長2000 全幅805 全高1080 軸距1330 最低地上高170 シート高810(各mm) 車重134kg■水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 155cc 出力未発表 変速機6段 燃料タンク容量10L■タイヤサイズF=110/70-17 R=140/70-17 ●9万6600バーツ(日本円換算約43万5000円・12/11現在) ※諸元等はタイ仕様

YAMAHA XSR155[2024 Thai model]Dark Navy Blue

YAMAHA XSR155[2024 Thai model]Classic Black

YAMAHA XSR155[2024 Thai model]Matt Metal

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