記事へ戻る

[画像 No.3/10]空冷全盛に現れた、日本初の2スト水冷モデル:スズキGT750【あの素晴らしい名車をもう一度】

|空冷全盛に現れた、日本初の2スト水冷モデル:スズキGT750【あの素晴らしい名車をもう一度】
【上質だった水冷2スト3気筒】重量増を嫌って、他社が消極的だった水冷エンジンを採用。多気筒/大排気量/高出力の先駆けだ。性能よりも上質さを追求してのことだったが、北米では力強い印象の「ウォーターバッファロー(水牛)」という愛称がつけられた。
ホンダを除く日本の3メーカーにとって、1960年代までの主軸は2ストローク車だった。そんな中、国産の量産車として初めて水冷エンジンを導入、2ストの未来を開いたのがスズキの”水牛”、GT750だ。それでは開発秘話やモデル変遷を紹介していこう。※本記事はヤングマシン特別号 青春単車大図鑑からの転載です。 目次 1 スズキGT750 概要:対CBフォア、愛称”ウォータ […]