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【20/20】幻のスズキ ターボはどっこい生きてた!! “リカージョン”のDNAは新型スズキGSX-8Rに受け継がれる

サスペンションは、前後KYB製の8Sに対し、8Rは前後ショーワ製とし、フロントフォークには低速時のしなやかさと高負荷時の安定感の両立を求めて、大径ピストンのSFF-BPを投入。スプリングのシングルレート化などサスセットも別物で、アンダーブラケットも掴み部を8Sの54→57mmに拡大し、剛性も向上。車体担当の岡村拓哉さんが「100を超すセッティングを試し、軽快でニュートラルなハンドリングを作り込んだ」と自信を覗かせれば、テストライダーの佐藤洋輔さんも「とても自然で乗りやすく、竜洋もかなりのハイペースで走れる。理想に近い1台に仕上がった」と、こちらも自信たっぷり。