システムとしての重量増はMTに対して約2㎏。クラッチを駆動するアクチュエーター部の大きさは小振りな弁当箱くらいで、MT車と比べても横方向への張り出しが少なく、足元スペースにもほとんど影響ナシ。本体はモーターやギヤを収めるハウジングが3分割されるが、これも様々なエンジンに対応できる汎用性を意識した構造か?
まもなく国内発売される予定の、2024年型CBR650R/CB650Rに搭載されるホンダの新世代のマニュアルトランスミッション・Eクラッチ。シフトペダル操作こそ必要だが、走行中にクラッチレバーの操作は一切不要で、それでいてクラッチレバーは装備するため、必要時は通常のMTとしても運転できる世界初のメカニズムだ。今までに類を見ない機構なだけに「こんな時は?あんな時は?」と様々な疑問が浮かんでくる…とい […]












































