【BIMOTA TESI H2】テージのステアリングシステムは、ブレーキキャリパーに接続されたステアリングロッド(青矢印)が、フロントホイールを後ろから押し引きする方式。ハンドルバーからの入力は、リンクやロッドを介して複雑に折れ曲がりながら、このロッドに伝えられる(写真のテージH2は2019年のEICMAに展示されたプロトタイプ。市販型ではステアリングロッドがキャリパーブラケット側に接続されている)。
2023年11月にイタリアで開催されたEICMA(ミラノショー)にて、ビモータは新しいハブセンターステアリングのシャーシに、カワサキ製の998cc直4スーパーチャージドエンジンを搭載したクロスオーバーモデル「テラ」を発表した。同社初のクロスオーバーモデルであり、タンデム走行への配慮やツーリングオプション設定など、今までと異なる異色のビモータだ。 目次 1 スーパーチャージャーにハブステアでクロスオ […]
















































