性能と価格のバランスに優れ、支持を集める国産ブランドのカブト。’23年は、同社初のクロスオーバーヘルメット「ジオシス」がデビューだ。MCショーで入手したデータをもとに、今期のカブトのニューモデルを紹介しよう。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:OGK KABUTO
ジオシス:Kabuto初の万能モデルは快適性バツグン!
’06年にOGKからカブトにブランド名を変更して以来、初のオフ系モデルが登場する。オンロードで培った自慢の空力性能は健在で、空気抵抗を抑えるバイザーは簡単に5段階調整OK。シールドを装着したままゴーグルも使用でき、高速巡航からオフ走行まで幅広く活躍できる。発売は6月頃の予定。
F-17:エスパルガロ兄モデル登場へ
アプリリアからモトGPに参戦し、2022年は年間3位をゲットしたアレイシ・エスパルガロ。2023年から新たにカブトと契約を結んだ。モーターサイクルショーでは彼が被る最高峰モデル「F-17」を展示した。発売時期はまったくの未定ながら、「今後レプリカカラーを検討中」とのことなので期待したい!
F-17トリック:力強いモンスターが吠える!
MFJ公認のレーシングフルフェイスとして空力性能と快適さを実現したF-17。新作グラフィックのトリックには、ドラゴンのようなモンスターが描かれる。発売時期未定。
エアロブレード6エルフィダーク:虹色にキラめく特殊塗装
柔らかい風を感じさせるグラフィックのエルフィに追加される「ダーク」は、角度によってレインボーに色を変える塗装が特徴。ミラーシールドはオプション品。
エクシードダークネス:タフ&ハードなイメージ
オープンフェイスモデルのエクシードに追加される「ダークネス」は、歯車やブラシ風の絵柄がハードな印象。ツヤ消し黒×赤(写真)/ガンメタが選べる。
カムイ3エテルノ:美麗なウイングを大胆に配置
内蔵バイザー付きのカムイIIIに、美しい羽根をあしらった「エテルノ」が登場。ブラックブルー(写真)、フラットブラックガンメタの2色設定だ。
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