
それは’21年、夏。世間が東京オリンピックで盛り上がる中、同じビル内の別フロアへと地味にお引越しをしていたヤングマシン編集部。荷造りの際に発掘されたのは、過去号の山、山!ここではその「お宝」の中からオモシロそうなモノをピックアップして、新刊告知風にお届けしよう。なお当時の雰囲気を生かすため、可能な限り誌面をそのまま掲載しています。今では到底できないような表現もチラホラ……!?
●文:ヤングマシン編集部
表紙:広末涼子チャン with ジュリオ
新春特別企画として、あの広末涼子チャンのスペシャルインタビューを敢行!早稲田大学合格で話題沸騰中の「ヒロスエ」に、卒業~進学への思い、バイクやスクーターについて直撃インタビュー。読者プレゼントとして、直筆サイン入りグッズもどど~んと用意しました。し、しかもヘルメットなんて、本人がサインして、取材中にかぶったヤツだ!死んでも洗えねぇ!応募締め切りは1999年1月31日(消印有効)です。表紙はそのインタビュー中の一枚。HONDA ジュリオも、頬を赤らめていますね(ただのウインカーだっての)。
※住所など画像の一部を加工しています。
SCOOP:痛快ハイパーVTEC!CB400SF/ヤマハのバーチカルツイン!XS650 ほか
’92年の初代スーパーフォア登場から約7年。そのイメージを踏襲しつつ、全面的に性能をアップさせた新型の情報をキャッチしました!来たるべき21世紀に向け、ノストラダムスも跳ね除けてオールニュー・アグレッシブCBが加速します!その他、なんの根拠もねぇ新型XS650など、独自SCOOPが盛りだくさんです。
- よりシャープに正常進化!21世紀のCB400SF
- ヤマハもあるぜバーチカルツイン! XS650
- 伝説カラー&センスタ採用!? CB1300SF
〈特集〉’99モデル368車オールガイド
「バイク選びに役立つ情報もあれこれ盛りだくさんで超シアワセ〜。」なオールアルバム。いよいよ量産がスタートしたハヤブサのほか、根強い人気のSR400&CB400もたっぷり紹介。ロードスポーツ解説はわれらが「丸ちゃん」こと丸山浩が担当しますが、250ccクラスでの2ストロークはわずか4台。ひょっとして、新車で買えるのは今のうちだけかもしれませんよ。
新製品スグレモノ:タッチ&トライ
気になるバイクと用品をテストする「タッチ&トライ」。タイトルにはゆる〜い雰囲気のNEWマン(?)が飛んでいますね。本号ではセル付きのリトルカブなどをテスト。テスターはやっぱり大屋雄一。ウエストガードスパッツを装着し、美脚を披露しています。
※問い合わせ先など画像の一部を加工しています。
読者の売買あっせん会
いわゆる「もとむ」「ゆずる」コーナーももちろん掲載。住所、氏名、電話番号までゴリゴリの個人情報丸出し漏洩!いたずらや業者のハガキはご遠慮願います。なお携帯電話及びPHSに連絡される方は、1月1日午前2時以降11ケタに変更されますので、ご注意ください。
※個人情報など画像の一部を加工しています。
〈2大付録〉ハヤブサ特大ポスター/’99ヘルメット別冊付録
今号は、なんと2つの特別付録をつけちゃいます!最新ヘルメットの別冊カタログのほか、世界中で人気沸騰、日本への入荷台数に限りがあるとウワサの注目NEW、ハヤブサを特大ポスターにしてお届け。購入した方も是非、現車が手元に来るまでこのポスターを眺めて気分を高めてくださいネ。
ヤングマシン1999年2月号・目次
お買い求めは古書店もしくはフリマサイトで
※本記事は2021年8月5日に公開された記事を再編集したものです。※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
あなたにおすすめの関連記事
四半世紀ぶりの大台に乗った! 二輪車新聞は、元旦号で2022年の二輪車総需要(需要台数=販売台数のこと)を総括。これは毎年発表されるデータで、どの排気量クラスが盛り上がっているのか、売れた機種はなんだ[…]
法規対応に伴う、Honda二輪車の一部機種の生産終了について 「法規対応に伴う、Honda二輪車の一部機種の生産終了について」。そんなふうにひっそりと発表されてしまうのか……。 多くのファンや、ドレミ[…]
世界最速機としてデビュー、特に日本で人気絶大だった 空冷直4のZ1系に代わる次世代の旗艦として、カワサキが総力を結集したマシンこそGPZ900Rだ。 同社初のDOHC4バルブ水冷直4とダイヤモンドフレ[…]
レプリカの一時代を築いたGSX-R 令和2年排出ガス規制≒ユーロ5に未対応のGSX-R1000Rが生産終了(国内および欧州モデル)。このニュースに衝撃を受けたライダーは少なくないだろう。モデルチェンジ[…]
最新の関連記事(YM温故知新)
表紙:山口百恵チャン with CB400F 表紙を飾ってくれたのは、16歳になった百恵ちゃん。前年には「伊豆の踊子」で、映画初主演を飾ったばかり。ヘルメットをかぶってバイクに跨るカットにも、楽しそう[…]
最新の関連記事([特集] 幻の名車)
石油危機で消えたポストZ1候補2台目はロータリーエンジン 1970年代初頭、ロータリーエンジンは一般的なレシプロエンジンよりも低振動でよりフラットなトルクカーブとスムーズなパワーデリバリーが実現できる[…]
イタリアンイメージをネーミングやデザインに注入 これらデザインスケッチ等は、1989年8月にウェルカムプラザ青山で実施された「MOVE」展で公開されたもの。これは本田技術研究所 朝霞研究所が企画して実[…]
2ストローク90ccの「CO-29」は、キーレスにポップアップスクリーン採用 1988年に劇場版「AKIRA」が公開された翌年、1989年8月にウェルカムプラザ青山で「MOVE HONDA MOTOR[…]
1984年にツインチューブフレームを採用していた これはホンダウェルカムプラザ青山で1989年8月に開催されたイベント「MOVE」に出品されたプロトタイプのCR-1。モトクロッサー、CR500Rのエン[…]
GLの元となった水平6気筒試作車 CB750フォアの発売後、モーターサイクルキングとは何かを探るために試作された1台。ロータリーエンジンのような滑らかさを求めて水平6気筒としたが、ミッションを後ろにつ[…]
人気記事ランキング(全体)
振動の低減って言われるけど、何の振動? ハンドルバーの端っこに付いていいて、黒く塗られていたりメッキ処理がされていたりする部品がある。主に鉄でできている錘(おもり)で、その名もハンドルバーウエイト。4[…]
エクステリアはより力強く、そして個性的に 今回のモデリスタのコンセプトは、その名も「Dandy mode(ダンディモード)」だ。彫刻的な立体表現を随所に用い、街中はもちろんのこと、オフロードにおいても[…]
一回の違反で免許取消になる違反 交通違反が点数制度となっているのは、よく知られている。交通違反や交通事故に対して一定の基礎点数が設定されており、3年間の累積に応じて免許停止や取消などの処分が課せられる[…]
動きが渋い鍵穴に潤滑剤はNG! ・・・の前に ちょっと前に「キーの回りが渋くなってきた鍵穴に、潤滑剤を吹きつける(注入する)のはNG!」という情報がネット上で広く流れました。その理由は一時的に動きが滑[…]
足着きがいい! クルーザーは上半身が直立したライディングポジションのものが主流で、シート高は700mmを切るケースも。アドベンチャーモデルでは片足ツンツンでも、クルーザーなら両足がカカトまでベタ付きと[…]
最新の投稿記事(全体)
論より証拠! 試して実感その効果!! カーシャンプーやワックスなど、多彩なカー用品を手がける老舗ブランド・シュアラスター。そのガソリン添加剤シリーズ・LOOPのフラッグシップモデルが「LOOPパワーシ[…]
誤操作が少なくシンプルな構造で実現するという もう何十年も前から完成形に至っているような印象を受けるホンダ「スーパーカブ」シリーズだが、ホンダは今も改良の手を緩めているわけではない──。そんな気概を感[…]
“爽快感”と“スピード感”を追求した富士急のバイク型コースター『ZOKKON』 待ちに待ったゴールデンウィークに突入!!! ツーリングの予定を立てている方も多いと思いますが、家族やパートナーがいらっし[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc 400ccクラスは、普通二輪免許を取ってから間もないビギナーも選ぶことができる排気量帯で、16歳から乗ることができる。 そんな400cc[…]
1959年から支持され続けている! 1)作業がとても手軽2)使用できる範囲が広い3)しっかりツヤが出る4)油汚れが場合によってはパーツクリーナーよりもよく落ちる 順に説明していこう。 1)作業が簡単 […]