ヤングマシン2023年6月号は4月24日発売! 2022年秋のEICMAでカワサキが宣言した『エンジン車×30機種を出します!』の真相とは? そのすべてを予想(+妄想)します。実現可能性はどのくらい? そして最新スズキ「GSX-8S」をライバルと比較試乗。別冊付録は「最新ヘルメットカタログ」です!
●文:ヤングマシン編集部
カワサキ・エンジン車×30機種を占う!
電動化のこの時代に、未曽有のエンジン車ラッシュがやってくる! 昨年秋のミラノショーでカワサキモータースの伊藤浩社長が発表した「’24~’25モデルで約30機種のエンジン車を導入する」という計画は、内燃機関を愛するライダーにとって、まさに鳥肌モノの宣言でした。──というわけで、祭り好きのヤングマシンとしてはその“30車”とやらを予想せずにはいられない!
【モーターサイクルショー】エリミネーター&ZX-4RRに速攻おさわりチェック!
大阪モーターサイクルショーで世界初公開されたエリミネーター/SEと、同じく国内初公開となったニンジャZX-4RR東京モーターサイクルショーの事前撮影会で触れることができたので、エンジンを始動する以外で可能な限りのインプレを試みました。
【比較試乗】GSX-8S vs MT-07 vs CB650R
GSX-S1000の弟分的なスタイルで登場したGSX-8Sは、流行りの2気筒ミドルクラス。価格的にも主にエントリー層をターゲットにしたマシンかと思われましたが、さにあらず。スポーツ好きが唸るジャジャ馬にも、初心者に優しい走りにも、モード切替ひとつで大きく変貌するのでした。
新製品テスト TOUCH & TRY
タッチ&トライのコーナーでは、車両テストだけでなくパーツや用品もテスト! 今回は下記の試乗/試用インプレッションをお届けします。今回テストしたのは下記。
- ストリートトリプル765R[トライアンフ]
- レブル250[ホンダ]
- FLEX SLIM[モトロッズ]
Shizuka Of The Year (静夏・オブ・ザ・イヤー)
岡崎静夏さんがこの1年で試乗したホンダ車から部門別に表彰! いちばん好きなバイクは……まあそうなりますよねー(笑)。
#ヤンマシ写真部 #ヤンマシMCショー23
Twitter連動企画『#ヤンマシ写真部』は、モーターサイクルショーの開催に合わせて愛車をカッコよく撮影してお送りいただきました!
SDGs 持続可能なバイクライフへ──トップたちの提言 [第7回]ヤマハ発動機販売 代表取締役社長 松岡大司
ライダーが増え、バイクが売れているいま、その背景にある不安や不満を払拭するために各界のトップはどう考えているのか。今回は、今年の3月に社長に就任したばかりのヤマハ発動機販売(ヤマハの国内販売会社)の松岡社長が登場しました。セロー250やSR400の次はあるのか、質問をぶつけてみました。
〈別冊付録〉2023最新ヘルメットカタログ
主要モデルからモーターサイクルショーで展示された注目の新機種まで一挙に紹介!
お買い求めは全国書店もしくはWEBで
目次です。興味のある特集・企画を探そう!
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
エンジンの出力軸に作用する補助ブレーキで、車体姿勢の乱れを抑制する 走行中のバイクを減速する手段は大まかに言ってホイールに作用する前輪ブレーキと後輪ブレーキ、そしてエンジンの回転抵抗を用いて後輪に作用[…]
オートクラッチ操作とマニュアル操作を自在に切替可能? 2021年6月にお伝えした『クラッチもバイワイヤ! ホンダの新たな特許、指1本で軽々操作できる……だけじゃない?!』という記事を覚えている方はいら[…]
2022年8月には新世代GSX-R1000と思われるエンジンの特許情報が公開され…… スズキは国内の公式HPで、リッタースーパースポーツ「GSX-R1000R」および軽二輪スクーター「バーグマン200[…]
開発したのはスズキ育ちのエンジニア 内燃エンジンを搭載したドローンこそが未来を切り拓くのか? そう思わずにはいられない無人航空機が公開される! 同社は2021年10月には先行開発機の「AZ-500」を[…]
最新の関連記事(新刊案内)
この夏、レジェンドが登場! ハーレーダビッドソンが1903年に創業して以来、120年以上ずっと本社を構え続ける米国ウィスコンシン州ミルウォーキーで、今夏、音楽とモーターカルチャーを軸とした祭典『ハーレ[…]
元々はツアラーが…謀略でスーパースポーツに?! MT-07をベースに、倒立フォークやブレンボ製ラジアルマスターシリンダーなどの専用パーツを与えられたYZF-R7。弟分のYZF-R25よりスリムな体躯や[…]
所ジョージさんの愛車完成!! ハーレーのレジェンドエンジン・ナックル&パンヘッド、そしてショベルの3基を合体させたから驚きを隠せない! サンダンスのレトロモッドの集大成と呼べるものは、所ジョージさん[…]
ロードグライド&ストリートグライド:ニューフェイス最速テスト 創業1903年、アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキーで誕生したハーレーダビッドソンは、2023年に120周年という大きな節目を乗り[…]
【全21車】’25年モデルの注目モデル、Dragonスクープ! ニューモデルスクープ。それは真実を探し当てる喜びの裏側に、空想上の動物“龍”の如く、実在しない幻も存在する混沌の世界です。’24年最初の[…]
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI])
コンパクトな車体に味わいのエンジンを搭載 カワサキの新型モデル「W230」と「メグロS1」がついに正式発表! ジャパンモビリティショー2023に参考出品されてから約1年、W230は白と青の2色、メグロ[…]
シート高を5mm下げながらリヤサスを伸長 カワサキはKLX230シリーズをモデルチェンジ。11月27日発売のトレールモデルに続き、2025年1月13日にスーパーモトモデル「KLX230SM」を発売する[…]
サスペンションをロングストローク化しつつ抑えたシート高を両立 カワサキはKLX230シリーズをモデルチェンジし、2025年モデルとして発表した。以前のモデルは、標準仕様が2019年10月、車高を下げて[…]
消えてしまったセロー250の穴をカワサキが埋める?! カワサキの新トレッキングマシン「KLX230 シェルパ」が発表された。発売は2024年11月27日で、ボディカラーは全3色のラインナップだ。 ベー[…]
1位:ホンダ「新型CB400」SFルックで2025年秋にデビューか? 堂々の1位は、2022年に惜しくも生産終了した名車、ホンダCB400SF/ボルドールの後継モデルについて。途絶えていた400cc、[…]
人気記事ランキング(全体)
4気筒CBRシリーズの末弟として登場か EICMA 2024が盛況のうちに終了し、各メーカーの2025年モデルが出そろったのち、ホンダが「CBR500R FOUR」なる商標を出願していたことがわかった[…]
125ccスクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限[…]
電熱インナートップス ジャージタイプで使いやすいインナージャケット EK-106 ポリエステルのジャージ生地を採用した、ふだん使いをしても違和感のないインナージャケット。38度/44度/54度と、3段[…]
第1位:X-Fifteen[SHOEI] 2024年10月時点での1位は、SHOEIのスポーツモデル「X-Fifteen」。東雲店ではスポーツモデルが人気とのことで「とにかく一番いいモデルが欲しい」と[…]
コンパクトな車体に味わいのエンジンを搭載 カワサキの新型モデル「W230」と「メグロS1」がついに正式発表! ジャパンモビリティショー2023に参考出品されてから約1年、W230は白と青の2色、メグロ[…]
最新の投稿記事(全体)
Vストローム250SX[59万1800円] vs Vストローム250[66万8800円] 2023年8月に発売された、スズキ自慢の油冷単気筒エンジンを搭載したアドベンチャーモデル「Vストローム250S[…]
126~250ccスクーターは16歳から取得可能な“AT限定普通二輪免許”で運転できる 250ccクラス(軽二輪)のスクーターを運転できるのは「AT限定普通二輪免許」もしくは「普通二輪免許」以上だ。 […]
一般人でも許される現行犯逮捕とは? 「逮捕」とは、犯罪の容疑がある人の身柄を強制的に拘束する手続きです。 原則として、事前に裁判官の審査を受けて許可を取り、令状の発付を得てからでなければ、たとえ警察で[…]
バイクのスピード感をイメージさせる象徴的なグラフィックモデル登場 ネオテック3のグラフィックモデル第3弾となるアンセムは、バイクを走らせているときに感じる風を思わせる、スピード感ある模様が特徴だ。ブラ[…]
バイクのパーツと“夜行”をポップアートに描いたホットでクールなグラフィックモデル Z-8 ヤギョウは、ネオンカラーなどの極彩色で彩られた現代ポップアートなグラフィックが特徴だ。グラフィックにはタイヤと[…]
- 1
- 2