![[’89-]スズキ バンディット400:美麗デザインに獣の心臓【青春名車オールスターズ】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2022/10/ym2208-EX06-05-suzuki-bandit400.jpg)
’80年代を通じて過熱し続けたレーサーレプリカブーム。このスペック至上主義の時代には、わずか1馬力の差がマシンの命運を分けることもままあった。本記事では、ケタ違いのパワーを誇ったGSX-Rのネイキッドモデル、スズキバンディット400を取り上げる。※本記事はヤングマシン特別号 青春単車大図鑑からの転載です。
●文:ヤングマシン編集部
R400のエンジン流用ネイキッド〈スズキ バンディット400〉
59psというクラス最強のパワーを持ち、’84年に華々しく登場したGSX-R。レーシーに設定されたこのマシンの心臓部の実用域を強化し、足まわりを充実させたネイキッドモデルがバンディット400だ。
前身となるGSX-R400(’87年より名前に排気量が明示された)のイズムを引き継ぎ、低めのセパレートハンドルを採用してスポーティさを演出。干渉を回避するために切り欠きを設けたタンクは、スタイル上の特徴にもなっている。
パイプを強調したスチール製のダイヤモンドフレームは現行のSV650にも繋がる。’95年のモデルチェンジでは約10kgもの軽量化を実現し、その後も’00年頃まで継続して販売されていた。
【’89 SUZUKI BANDIT 400】■全長2055 全幅705 全高1060 軸距1430 シート高750(各mm) ■車重168kg(乾) ■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 398cc 59ps/12000rpm 3.9kg-m/10500rpm ■燃料タンク容量16L ■タイヤF=110/70-17 R=150/70-17 ●当時価格:59万5000円
スズキ バンディット400の系譜
’90 スズキ バンディット400LTD
【’90 SUZUKI BANDIT 400 LTD】現代的な走りのバンディットにレトロなロケットカウルを装備したカフェレーサー。
’91 スズキ バンディット400V
【’91 SUZUKI BANDIT 400V】可変バルブタイミング機構のVCを備えたVが’91で登場。以降もV仕様を用意する。
’95 スズキ バンディット400V
【’95 SUZUKI BANDIT 400V】フルチェンジし、アルミスイングアームなどで軽量化。外装もよりシャープに。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事([連載]青春名車オールスターズ)
ホンダの“R”だ! 可変バルブだ‼ 1980年代に入ると、市販車400ccをベースにしたTT-F3やSS400といった敷居の低いプロダクションレースの人気が高まってきた。ベース車として空冷直4のCBX[…]
ナナハン並みの極太リヤタイヤに見惚れた〈カワサキ GPZ400R〉 レーサーレプリカブーム真っ只中の1985年。技術の進化に伴い、各社はレースで培ったテクノロジーをフィードバックさせたモデルを多く打ち[…]
ヤマハXJ400:45馬力を快適サスペンションが支える カワサキのFXで火ぶたが切られた400cc4気筒ウォーズに、2番目に参入したのはヤマハだった。FXに遅れること約1年、1980年6月に発売された[…]
ヤマハFZR400:極太アルミフレームがレーサーの趣 ライバルがアルミフレームで先鋭化する中、ついにヤマハもFZの発展進化形をリリースする。 1986年5月に発売されたFZRは、前年に発売されたFZ7[…]
スズキ バンディット400:GSX-Rのエンジン流用ネイキッド 59psというクラス最強のパワーを持ち、1984年に華々しく登場したGSX-R。 レーシーに設定されたこのマシンの心臓部の実用域を強化し[…]
最新の関連記事(名車/旧車/絶版車)
レーサーの姿と技術を公道へ持ち込んだRG250Γ 1983年3月に発売されたRG250Γ(ガンマ)は、ひと目でレーシングマシンを連想させるスタイルによって、当時のライダーに強烈な衝撃を与えた。車名の「[…]
2スト&クロスプレーンの猛威 そもそもヤマハが海外レースに初参戦したのは、1958年開催のカタリナGP。激しいサバイバルレースで6位に入賞し、米国市場への足掛かりとする。 世界選手権は1961年フラン[…]
「プロジェクトBIG-1」が生んだ400ccネイキッドの基準「CB400SF」 1992年4月、ホンダは「新しい時代にふさわしいホンダのロードスポーツモデルはどうあるべきか」を追求した「プロジェクトB[…]
300km/h時代を拓いた怪鳥の誕生 1997年にキャブレター式のバイクで世界最速と言われたCBR1100XX Super Blackbird(以下、XX)がデビューしました。カワサキZZR-1100[…]
世代交代の象徴となったロッシの優勝 ヴァレンティーノ・ロッシが17歳という若さで、初めてWGPにデビューしたのが1996年のこと。アプリリアのファクトリーライダーとして前述のRS125Rでフル参戦。マ[…]
人気記事ランキング(全体)
荒野を駆け抜けた友情と青春!『機甲創世記モスピーダ』が放つタイムレスな魅力 1983年10月から1984年3月まで全25話が放送されたタツノコプロ制作のTVアニメ『機甲創世記モスピーダ』。謎の宇宙生命[…]
「プロジェクトBIG-1」が生んだ400ccネイキッドの基準「CB400SF」 1992年4月、ホンダは「新しい時代にふさわしいホンダのロードスポーツモデルはどうあるべきか」を追求した「プロジェクトB[…]
ティザー画像だけでは、もぉ我慢できない! 復活することがわかった空冷スポーツスター。ハーレーダビッドソン米国本社が新型として再登場させることを成長戦略のひとつとして明らかにし、日本法人ハーレーダビッド[…]
2021年モデルで国内導入が終了した過給モンスターが帰ってきた! 2015年に登場したNinja H2は、「誰も経験したことのない走行体験を実現する」という目標のもと、川崎重工業グループのガスタービン[…]
タイムレスなクラシックスタイルと現代的実用性の融合 「クラシックのエッセンスは決して時代遅れにならない」というデザインコンセプトのもと、コロンビア/フィリピン市場で展開されるスズキの「GN 160」。[…]
最新の投稿記事(全体)
決勝出走は28台、新たなクラスも誕生 2024年を最後に、その歴史に幕を降ろしていた鈴鹿4耐が9月6日(日)に復活しました。1年の休止とも言えるので意外に早い再開とも言えるでしょう。 これまでの流れを[…]
豪華ノベルティをGET!「Leather Fair」開催 今シーズンは、レザー素材が持つ豊かな表情と、ユーザーの手に渡ってから育まれていく経年変化に着目し、ヌバック・茶芯レザー・ワックススエードなど、[…]
安全運転するほどインセンティブ増!Uber Eatsとの実証実験が開始された ホンダは、2030年に全世界でホンダの二輪四輪が関わる交通事故死者を半減し、2050年には交通事故死者ゼロという目標を掲げ[…]
カワサキ「ヴェルシス1100 SE」2027年モデルは2026年10月17日発売!価格は212万3000円で据え置き カワサキが誇る大型クロスオーバーモデル「ヴェルシス1100 SE」の2027年モデ[…]
下町の匠が挑む新ジャンル!丸ハンドルと全天候型ボディを持つ「Blue Jay」 スーパーコンピュータの冷却配管部品やオリンピック競技用機材などを手がけてきた西川精機製作所。同社が開発した「Blue J[…]
- 1
- 2


![スズキ バンディット400LTD|[’89-]スズキ バンディット400:美麗デザインに獣の心臓【青春名車オールスターズ】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2023/03/100-09-768x512.jpg?v=1680160098)
![スズキ バンディット400V|[’89-]スズキ バンディット400:美麗デザインに獣の心臓【青春名車オールスターズ】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2023/03/100-10-768x512.jpg?v=1680160091)
![スズキ バンディット400V|[’89-]スズキ バンディット400:美麗デザインに獣の心臓【青春名車オールスターズ】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2023/03/100-11-768x512.jpg?v=1680160094)
































